浴室のリフォームは 増改築等工事証明書が発行できる会社に頼むこと


現在、いろいろな助成金制度や減税制度があります。

その中でも、比較的使われやすいバリアフリーリフォーム減税というものをご説明いたします。

この減税制度は所得税を対象としているため、確定申告後に確定されるものです。

減税額は浴室を改修すると最大で131,700円の減税になります。

また、トイレの改修では最大16,900円の減税です。

そのため、浴室の改修工事をお考えの方はぜひ使ってほしい制度なんです。できれば合わせてトイレを改修すると148,600円の減税になりますから、かなりお得感がでるのではないでしょうか?

 

しかし、これを利用するには条件もあります。

その一つが

 

増改築等工事証明書を発行してもらう事

 

これができるのは設計事務所の仕事なので、リフォーム工事店で設計事務所登録をしていないと適用ができません。

簡単に言うと一級や二級建築士が在籍していないところでは自分の会社で発行ができないということです。

その他にも条件がありますので、すべての人が対象になるのではありませんが、所得税をおおく払っているひとにとっては間違いなく得な制度になります。

50代からのリフォーム

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自然災害に備える火災保険[台風直撃・浸水]




火災保険の続き・・・ ダメといわれてももう一度


火災保険がどうしたら適用になるのかのお話です。

「保険が出なかった」その多くは「老朽化のため出ません」ということ。保険会社が老朽化としてとらえると保険は出ません。しかし、老朽化でないなら出るということです。

ここがポイントです。

水漏れの場合、

自宅にある設備に生じた事故に対して補償が受らけれます。

次に、事故とは

本人達の力や予測が及ばないところで予期せずに起こる偶発的な出来事

言い換えれば

突然に起こる誰にも止められず、誰にも予想できなかったことです。

ここを理解しておけばダメだった保険の適用がひっくり返る可能性もあるということです。

雨漏りでもそうです。

築が古い場合、雨漏りしてもしょうがないと多くの人が思っていますが、実際にはそうでもありません。今弊社が行っている屋根の葺き替え工事の場合、築40年以上たっている瓦屋根の家の雨漏りを保険の適用を受けて工事をしています。

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このように、ダメだと思っていたりした場合でも、適用になるケースは多々あります。心当たりのある方はもう一度見直してもよいのではないでしょうか?

 

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火災保険でも雨漏り、水漏れの事故に対応しています


先日、市が企画している住宅相談の相談員として参加した時のことです。

相談者はその日だけで3組でした。

内容は各相談者ごとに違いますが、内2組の相談に水漏れ、雨漏りの内容が含まれていました。どちらの相談者も火災保険が適用できる可能性があることを知らなかったようです。

改めて言いますよ!

火災保険は火災の事故だけではありません。雨漏りや水漏れ、その他各種の破損に適用されます。

これだけは理解してください!!!

せっかく保険に入っているのですから・・・

リスク回避をしているのですからね^^

以上です。

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今の家に何年住むことを想定していますか?


冬の時期、暖房が効いた部屋からお風呂やトイレに行くときに「ブルブル」としたことはありませんか?家の中の急激な温度差は身体へ相当な負担を強いられることになります。

急激な温度変化により、血圧が大きく変動することで、失神や心筋梗塞、脳梗塞などを起こすことがある、 家庭内で高齢者が死亡する原因の4分の1を占める「ヒートショック」

浴槽内溺死の8割以上は高齢者であり、その最大の原因と考えられています。

特に木造の戸建に住んでいる方は洗面室(脱衣室)、浴室そしてトイレなどが寒いと感じているようです。

私の親も70歳近くになりました。年を追うごとに、温度に対しても感覚が鈍くなるようです。高齢者になるにつれ、「寒いと思っていても我慢できる」「暑いと思っていても我慢ができる」と思っている方が多いのも事実です。

また、1980年以前に建てられた木造住宅は今よりも断熱性能が低く、このころに家を建てた方が現在60歳後半の高齢者になります。

 

今やるべきことは 長期間住み続けられる住宅にする事であり、健康を維持することです。

今の家に何年住むことを想定していますか?

 

最近、人に優しい家にするためにリフォームで住宅の「段差」を解消することは多いですが、「暖差」を解消するまでにはいっていません。

健康を維持するために、自宅内での温度差を無くす工夫をしなければならない時期に迎えていることをしっかりと理解しなければなりません。

それでは実際、どうやって温度差をなくしていくのか ということになります。

一番お勧めしたいのが、タイル張りの浴室をユニットバスにすること。費用は掛かりますが、他にも得られるメリットの方が多いことが挙げられます。

次に浴室、洗面室、そしてトイレの窓を二重窓にすることです。

上記に挙げた2つの工事は費用対効果が最も高く出る工事になります。

次に挙げるのはエアコン(空調)によって温度差をなくすということです。

電気代がもったいないという声が聞こえてきそうですが、現在のエアコンは省エネ仕様になっています。1990年代(平成一桁代)のエアコンと比較すると消費電力は4割強ほどの節約になり、電気代も1時間あたり(暖房時、8帖程度のエアコン)16.5円程度です。

仮に夕方18時から朝の6時まで使用したとすると、一日あたり約198円、月に直すと約6000円弱で温度差を解消できることになります。

ちなみに15年程度前のエアコンであれば月あたり10500円程度になります。

古いエアコンを使用する場合、この金額の差をどう捉えるかになりますが、あまり調子が良くないエアコンであれば買い換えることで電気代を大きく節約できることにもなります。

他にもプランで解決したり、断熱工事をして解決したりと方法はあります。

あくまで上記に挙げた工事は長期住み続ける住宅にすることであり、健康を維持できる家にすることが目的になります。

健康が一番。

それには環境を整えるということが一番の近道かもしれませんね。

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不動産売買で想うこと 1


ここ最近の仕事は、台風被害による雨漏りや破損した補修工事、耐震補強工事。そして投資物件のリフォーム工事です。

台風による災害での工事ではほぼ保険が適用されます。また、耐震も助成金が出るので多くの場合、助成金を利用している方も多いと思います。

そんな中、投資物件で想ったことがありました。それは中古戸建を購入する際、建物が古ければ古いほど、現状有姿(保証なし)での売買がほとんどだということ。

仮に売り主が宅建業者(不動産屋)であれば保証がついてきますが、それでも多くの場合、金額を安くしたため保証はしないとの声を多く聞きます。

ここでリフォームをやっている私としては

建物が古くなればなるほど、在来工法(ユニットバスではない浴室)で作られている浴室は90%以上の確率で、土台や柱が腐っていたり、朽ちていたりしている事を知っています。

そのため、建築に詳しい不動産屋さんほど、古い中古戸建に手を付けたくないという声も聞きます。

次号に続く・・・

 

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