こどもみらい住宅支援事業を市川市在住の目線でかんたんに説明します


2022年に本格実施となる、こどもみらい住宅支援事業について、簡単に説明します。なお、説明は「リフォーム」についてになります。新築の場合とは異なることも多くありますので、ご注意ください。市川市に特化した内容の場合もありますので、他市町村の方は参考程度にお読みください。

申請の期間いついて

予定では、令和4年3月頃~令和4年10月31日となります。
申請の手順は、改修工事完了し、引渡しの後に交付申請を行います。なお、工事着工後に交付申請の予約(交付予定額の確保)を行うようです。
つまりどういうことか?
申請の締め切りは、予算がなくなり次第ということなのでしょう。ですので、国もおよその額が知りたいわけですね。
申し込みが殺到した場合、申請期間は短くなってしまう可能性もあります。

他の補助制度との併用ができるばかりか過去に別の補助金を受けていても申請できます

過去に補助金の交付を受けていても、本事業の要件を満たすリフォームを行えば対象となります。ただし、今回のリフォーム工事で撤去等をすることにより、過去に受けた補助金の交付要件等に抵触することがないか、当該補助金の実施主体に確認した上で、本制度の実施を検討してください。

https://kodomo-mirai.mlit.go.jp/faq/

と、公式サイトにありました。
ですのでリフォームに関しては、子育て世帯でなくとも、改修の内容が該当すれば、申請が可能です。
また、過去にあんしん住宅助成制度を利用していても、申請が可能です。
市川市のあんしん住宅助成制度は、2度目の申請は出来ません。
ですが、もう何年も前からある制度ですので、それ以降に改修が必要になってしまっているということも、充分考えられます。
その行おうとしている改修がこの制度に当てはまるかどうかを、施工業者にしっかり確認してみてほしいと思います。

賃貸住宅・シェアハウス・店舗併用住宅をリフォーム する場合も対象になります

その他、グループホームや高齢者専用賃貸住宅など、個人宅以外でも該当する場合があるようです。
老人ホーム等は対象外となりますが、シェアルームや店舗併用の住宅、高齢者専用の賃貸住宅でも、改修の項目が該当さえすれば、申請が可能なようです。
例えば賃貸に住んでらっしゃる場合でも、オーナーとの交渉次第で、制度を利用してリフォームすることも、可能なのではないでしょうか。

助成制度への理解を深めるコツ

こう言った助成金は、とにかく難しいイメージがあるかと思いますが、「よくある質問」や「Q&A集」を熟読することにより、制度の詳しい内容を深く理解する、近道になります。
参考として国土交通省が開設した公式サイトへのリンクを載せておきます。

こどもみらい住宅支援事業【公式】(https://kodomo-mirai.mlit.go.jp/)

概要を動画で説明しているコンテンツもあります。どのような制度なのかを知るのには、良いと思います。合わせて参考になさってください。

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プロが傍にいることがいかに大事か


市川市や松戸市等では去年の台風15号、19号、10月25日の大雨で被災してしまった方には住宅の修繕支援というものがありました。簡単に言ってしまうと罹災証明を取った方であれば補助金がいただけるという事業です。

しかし、多くの方はこの支援制度を知らず、補助金がいただけないという事実を知りました。

なぜこの支援制度を知らなかったのかまとめてみますと

・樋や屋根の一部が損傷していたが、たいしたことだとは思っていなかったため特に何もしていなかった。

・たいしたことではない程度の損傷だったため、罹災証明を取るということを知らなかった。

・罹災証明書がどう役に立つのか、どう使うのかを知らない

・罹災証明書を取ったが、住宅の支援制度までは聞いていなかった 

・気が付くのが遅く、補助金申請の申請期間が過ぎていた 等

国は基本的に冷たく、向こうから教えてくれることはありません。そのため、私たちが情報収集をして自分で申請をした人のみ適用になるのが普通です。

また、期限をつけて区切ります。1日でも遅れれば受け付けてはくれません。

今回、弊社のお客様もなかなか連絡が取れなかったため情報が伝えられず、最終的に1日遅れて申請しましたが受け付けてくれませんでした。

この制度は工事費の2割を支援してくれる制度でしたので、利用できた人は資金面で大いに助かったことと思います。

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市川市の方は罹災証明書を手に入れてください!


台風15、19、21号で被災されて方は、損傷の大小にかかわらず罹災証明書を手に入れてください。

罹災証明書とは、地震や台風、豪雨などの自然災害や火災などで住居が被害を受けた際に、 家屋の被害状況を「全壊」「大規模半壊」「半壊」「一部損壊」等に分類して、 認定・発行される証明書のことです。また、自然災害による被害の場合には市町村役場などの自治体が罹災者の申請を受けて罹災証明書を発行します。 発行された罹災証明書は主に、各種被災者支援制度が適用できるかどうかの判断材料として活用されます。

一般的に家の被害が 「半壊」 以上であれば支援を受けられることが多いのですが、今回の災害に関しては各市町村で独自のルールで支援しています。

例えば、市川市では災証明書の判定結果が「一部損壊」でも見舞金を出しています。ちなみにお隣の船橋市では「半壊」以上で見舞金が出ます。

また、罹災証明書を取得している方には今後、義援金として支援があると聞きました。

その他にも固定資産税、国民健康保険の減免、住宅の修理を一部負担してくれる等いろいろな支援があります。

最後にもう一言、 数万円程度の小さな補修費でも被災したことになります。たいしたことと思わず被災した方はぜひ罹災証明書を取得することをお勧めします。

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火災保険を早く見直すべき! ~建築屋が考える火災保険とは


今年の災害は何といっても台風による風災被害です。

建物が被災した方は修理ということになる方が多いと思います。そして、火災保険や共済に加入している方はその費用の多くを保険から出る金額で賄うことになる方が多いと感じました。

しかし、保険の契約内容によっては最悪の場合、まったく出ないという方もいらっしゃいます。

実際に保険金が出なかった方の話を聞くと、

「保険の営業の方に任せていたので、内容に関してはあまり知らなかった。」

「今考えると、掛け金を安くしてしまったがために出なかった。」

そして最後に出る言葉は、「もっと保険の内容を知っとくべきだった」

保険の営業マンは優秀だとは思いますが、すべての人とは限りません。また、本当にお客様のことを考えて提案してくれる方もそれほど多くはないでしょう。

なぜなら、保険の金額で修理費用を賄うことができない人たちが多いという事実が物語っていると思います。

それでは、どのような保険の掛け方が良いのか、風水害の被害に関して実際に工事にかかわった中から思ったことを書かせていただきます。

まずは、基本的に火災保険と共済があります。簡単に言ってしまえば風水害の共済は修理費に対し、それほど出ないことが多いようですので、火災保険にはいることが間違いないでしょう。

こくみん共済に入っている方が「保険金で修理の金額が賄えない」と言っていましたが、よくよく調べると風水害に関しては別枠の共済があり、そちらまで入れば満額出る可能性はあります。

2つ目に、掛けている保険期間ですが、火災保険会社では1年から10年の間でプランを選ぶことになります。なるべく保険料を安くするには長い10年のほうが良いと思われるでしょうが、保険会社によっては5年が得策なこともあります。資金がないという方は1年でも良いかと思いますが、長期で選ぶのであれば、5年または10年で比較することをお勧めします。(詳しいことは省かせていただきます)

3つ目に、保険料を安くするため、特約で水災に入るかどうかしっかりと考えることです。この水災の特約は保険料に大きく響くところです。基本的な考え方は床上浸水するかどうかになります。過去に洪水で被害に合った場所なのか、またはハザードマップでリスクの高い場所なのか調べることをお勧めします。

4つ目に、会社によって呼び方が違いますが、「臨時費用保険金」というものがあります。災害で損害を受けた家を修理する間、ホテル等に宿泊。 このような出費をカバーするのが、臨時費用保険金です。この特約は損害保険金に対して10%~30%の保険金が加算されて出ます。できれば30%出るタイプがお勧めです。(詳しいことは省かせていただきます)

最後に保険料をやすくするため、免責金額(自己負担金)の額を考える。保険会社の多くは免責なし~10万円までが多いと思います。昔の保険だと20万円というのもあります。当然免責金額が高いほど保険料が安くなりますが、保険が適用にならない損傷ケースも出てくることもあります。火災保険での請求事例で多いのは「窓ガラスの破損」です。足場をかけずに直せる場合、費用は3万円程度かかります。私であれば窓ガラスの修理費まで補償することを考えるのであれば、1万円の免責金額にしておきます。

以上簡単ですが、建築屋から見た火災保険の選び方になります。今後は今まで以上に多くの災害が起こると思われます。特に年月が経った建物には被害が多く出ることでしょう。火災保険は万が一のことに対してのお守りだとは思わないでください。これから起きる災害に対して、できるだけ経済的リスクを減らすための一つの方法であることを認識することが大切ではないでしょうか。さらに付け加えるならば、ボロボロの家だからかけてもしょうがないではなく、古い家だからこそかけるべきだということも認識すべき点です。

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リフォーム事例ピックアップ


リフォーム完成写真キッチン施工後

以前、エコライフで行ったリフォーム事例をピックアップしました。皆さまのご参考になればと思ます。

減災を取り入れた耐震補強例

耐震工事の様子 金物で固定
金物でしっかりと固定。 いかに他の所を壊さず、指定の金物を付けるか が大切。

実際に減災を取り入れた耐震補強をご紹介いたします。
今回ご紹介するのは昨年市川工業高校の建築科の一部の生徒が無料で行っている「町内まるごと耐震診断」と呼ぶ、木造家屋の現場学習兼ボランティア活動を行っている活動の延長線で、耐震診断結果が良くない家を実際に補強したという案件です。
市川市では他の市よりもかなり個人の家の耐震補強に力を入れており、「あんしん住宅制度」という制度を設けている市でもあります。この制度を使うことで、最大30万円の助成金が出るため、経済的な負担を和らげることで、多くの人たちに利用してもらう事を目的としています。

減災を取り入れた耐震補強例 より
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