耐震補強の考え方について


弊社では数多くの耐震補強を行ってきました。最近では、市川市の新田自治会と市川工業高校とのコラボによる耐震診断で結果が悪い方を対象に耐震補強をさせて頂きました。

この耐震補強ですが、国の定める耐震基準に合わせると、比較的高額になる場合が多く、ほとんどの方が耐震補強までしないという傾向があり、頭を悩ませているところでもあります。

というのも、家の耐震化は住人にとっても、地域の人たちにとっても重要な事であることを認識していない事が、いざというときに大変な事態にまで及ぶ可能性があるということです。

今回、熊本を中心に地震による被害が多く出ています。テレビで拝見すると、1階がつぶれてしまっている家や、道路をふさいでいる倒れたブロック塀が確認できます。

ブロック塀が倒れてしまうと、災害救助の面からも大変な事であること。

そのため、特に道路に面している塀はしっかりとしたいものです。

また、倒壊してしまった家の多くは1階がつぶれ、2階はそれほどの被害を受けていないのもが見に写ります。

言い方を変えると、最低でも1階の耐震補強をすれば良いという考え方もできます。

私たちは、より多くの方に安全で安心した住まいをお届けする義務があります。

それには家の耐震化は避けて通れないものだとも認識しています。

これを解決する方法の一つに「減災」という考え方があります。

この考え方を取り入れると、費用も抑えられ、最低限守らねばならない命を守ることができます。

まずやらねばならない事、それは自分を守り、地域を守ることではないでしょうか?

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浴室の水栓を交換したら壊れてしまいました


先日、OBのお客様のごあいさつ回りを兼ねて今の不満なところを聞いていたところ、K様が浴室の水栓から水がたれてくるとのことでしたので、シャワー付きの水栓に交換することをお勧めしました。

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後日、商品が揃ったので水栓の交換をしに行ったところ、お湯の管から水栓をを外す際、配管をねじ切ってしまいました。

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いやー、焦っちゃいました。^^;  普通の力で回してこんなことになるなんて・・・

何故だろう原因を探してみると、以前に頼んだ工務店さんが浴室のリフォームをした際に、「大変な工事になるから」と給湯の配管を壁の外に這わせていて、水洗の根元付近を固定しなかったことが判明しました。

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とはいえ、壊した事実は変わらないため、材料を用意しなおして、何とかその日に直しました。

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当たり前だろうという考え方はリフォームでは通じません。もっと慎重にやっていかなければとつくづく感じる今日この頃です。

ちなみに、お勧めした商品は TOTO製のスパウト(吐水口)が短く、シャワーがエアインシャワーのものです。

昔と違ってスパウトは短いのが良いですよ!何故って、私が小さいとき良く引掛けてけがをしましたから^^;

それとエアインシャワーは「節水」と「心地良さ」が売りです。

 

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家の火災保険である程度の被害はカバーできることを知らないと・・・



 

先日、市川市にある新築を建てた方の建物の点検・調査にお伺いした時、外の風が直接吹き付けるドアが、突風で一部破損していました。

「出来れば直したいのだが」ということを聞き、保険で対応できるのではと思い、ついでにといってはなんでしたが、看板の一部の塗装が剥げていたり、道路境界線に沿って立っているポールが曲がっていたりといったことがありましたので、保険屋さんにそのことも伝えてみてくださいとアドバイスをしました。

その後、保険屋さんが来て、色々と事情を説明し、最後に「やれるだけ頑張ってみます」といって被害状況を写真で撮っていきました。

今現在、保険が適用されるかどうか結果が出ていませんので何とも言えませんが、保険で直せることがこんなにも知られていないということを改めて実感しました。

そしてその日の午後に、現場近くの方から見積依頼があったので、直したい箇所を拝見しました。直したい箇所の一部には浴室のガラスが割れているところもあり、こちらはトータルの予算で合えばするとのこと。

DSCN7482

ここでも保険に入っているかどうかの確認をし、入っているとのことでしたので証書を見てみると、浴室のドアの破損は適用となっていました。

最終的には保険屋さんに確認しなければ適用になるかどうかはわかりませんが、お客様自身保険で対応するといったことは思いつかなかったそうです。

しかし、今回のきっかけを通して知ったわけですから、結果オーライといったところでしょうか!

 

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大手だからといって・・・


建築士会を通して、船橋市の住宅相談の相談員をさせて頂いております。来られる方の相談はいろいろありますが、多くの相談は「耐震」、または「作った家が思っていたのと違うこと」に分けられます。

後者の「作った家が思っていたのと違う」というのはほとんどの場合、不具合に対しての対応が悪いといったことが挙げられます。特に大手に頼んだ方にこのトラブルが多く聞かれます。

大手だから大丈夫。大きい会社だから心配ないと多くの人が思っています。

ある意味間違ってはいないのですが、やはり人なんですよね。

考えされられます・・・

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工事の技術力とは? その4 管理者の質


第三者の管理の質についてですが、当然施工の手順や内容を熟知していることは当然です。また、建築基準法の法的な知識も必要になります。その上でさらに必要なものは、お客様により良いものを提供したいという想いを持っているかどうかにかかっています。

これが実に難しいですよね。弊社の場合、毎朝経営理念の唱和から始まって、社訓、ミッションの唱和、・・・という朝礼を行っています。

しかし、これでもまだまだなんですね。

私が最終的に感じているのが、トップの考え方がとても左右されるということです。

いかにトップ自身がお客様に対し、より良いものを提供したいと考えているかなんです。

 

なので、第三者の管理がしっかりしているかの判断基準としては、会社の理念や使命が言えるかどうかにともいえます。また、その上司が理念や使命等が言えなければある意味、会社の方向性はバラバラで、その人次第で品質が変わるともいえます。

 

また、多くの現場では建前での管理者がいたとしても、現場に来ることは少なく、大工さん任せが多く見受けられます。

仮に来ていたとしても、施工ノウハウや法規的な知識不足が最終的に現場を見ていないと同じ結果につながっていきます。

決して大工さんを否定するつもりはありません。しかし、第三者がいるのといないのでは差が明らかなのは事実です。

 

「工事の技術力」=「丁寧な仕上がり」を求めるのであれば現場を管理する者で左右されるということを忘れないでください。

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