工事の技術力とは? その3


以前、船橋市の住宅相談から来られた方の耐震補強工事をさせていただいたお話です。

外壁改修をした際、軒裏を剥がして張りなおす工事をしていました。軒裏の板材を剥がすと軒裏の中に何やら黒い物体が見えてきたので取出してみたらほこりまみれになった瓦材。それも1枚や2枚という量ではなく、これでもかっというぐらいに詰めてありました。

すぐそのことを施主様に報告すると、以前に屋根のリフォームをし、瓦からコロニアルに葺き替えたことがあるということでした。そして、その報告を受けた後は「とても考えられない」「あの優しい社長がそんなことをするなんて・・・」と肩をがっくり落としていました。

何故、そのような事をしたのか? ここからは私の予想ですが、廃材の処分を減らし利益を追求したのか、または、瓦材を降ろすのがめんどうくさかったかということだと思います。

それではこのような事を起こさないようにするにはどうしたら良いか?

第一に、現場を管理している方の考え方がしっかりとしているかです。そして、しっかりと指示が出せればこのようなことは起きないはずです。

普通、このようなことはないと多くの方が思っています。しかし、現実は・・・

長年リフォームの仕事をしていると、多かれ少なかれ現場の問題に直面します。そしてそれを知った施主様は、当然信頼した人に裏切られたという、悲しい気持ちになってきます。

私は多くの悲しみを見てきたからなのか、どうにかしたい。その想いが強くなっていき、第三者を就かせる今の工事スタイルになりました。

 

ここでもこのように思う方がいると思います。

他社でも第三者が管理しているのではと。

次回、第三者の管理の質についてお話ししたいと思います

50代からのリフォーム

長い時を過ごす家が世界で一番好きな場所…
今50代は子育ても終え、ご自身のために時間を使うセカンドライフのスタート地点です。
我が家を快適に愉しくするお手伝いを、リフォームエコライフが致します。
趣味の空間をもっと愉しむリフォーム
ユニバーサルデザインという考え方を
光と風を感じて暮らす減築リフォーム

自然災害に備える火災保険[台風直撃・浸水]




工事の技術力とは? その2


前回、「どうしたら丁寧な施工をしてもらえるのか」を次回お話ししていくと記載しましたが、

どうやって丁寧な施工してもらえる業者を見つけることができるかということに変更してお話ししたいと思います。

丁寧な施工の一番のポイントは現場管理をする(施工とは別の)第三者がいる事。そしてその現場管理者の性格が細かいところまで気づく事や先を読める力があるということにつきます。

リフォームの場合、大工さんにまかせれば大丈夫という方は多いと思います。しかし、なかなかそうはいかないのも事実です。

人はどうしても楽な方を選んでしまうようです。仕事においてもその傾向がでることがあり、それを防ぐのは至難の業ともいえます。そのため第三者が必要になるということになります。

また、上記にも記載しましたが、第三者がいるだけではダメで、その管理している人の性格がとても重要だと思っています。

まとめますと、現場を担当する人次第ということにもなりますので、できるだけ、現場を担当する方とコミュニケーションを通し、どのような性格なのかを見抜くことが大切です。決して外面が良いということではありません。そこを間違えると大変な事にもなる事例を次回紹介したいと思います。

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工事の技術力とは? その1


業者選びの話で、施主様が選ぶ基準の一つに「工事の技術力」があります。

この技術力とはいったい何を指しているのでしょうか?

多くの方は、丁寧な仕上がりを思い浮かべるのではないでしょうか?

当然、丁寧な仕上がりを求めていること自体、問題ありません。

実際に、最後まで気を抜かず、こだわりを持って仕事をしている方は多いのですが、意外と細かい部分を見ると「もう少し丁寧に施工していたら」や「ここまで来て妥協したのか」等感じることが多々あります。

私自身職人からスタートしたので、気持ちがよくわかります。しかしわかるからといってそのままでは納得がいかないのも事実です。

特にリフォームは既存との取り合いがあるので、技や考え方、そしてリフォームで使用する道具が非常に重要になってきます。

次回、そのポイントやどうしたら丁寧な施工をしてもらえるのかをお話ししたいと思います。

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今年も新たに頑張っていきます!


新しい一年が始まりました。本年も引き続きよろしくおい願いいたします。

弊社の業務は本日から開始となりました。しかし、ご縁があって昨日も仕事となり、色々と考えさせられることがありましたので少し書かせていただきます。

昨日は、弊社が所有している千葉市中央区院内の物件案内でした。この物件は、売却と賃貸の両方で話しを進めている物件です。この物件を内覧したい方が昨日内部をいろいろと見て、できれば賃貸で話を進めたいとのことでしたので、「用途は」とお伺いすると、ボランティア活動の施設として使用したいとのこと。より深くお話をしていくと、利用する方から金銭は一切もらわず、手弁当でしている活動であること。また、スタッフを5人ほど雇っているが、すべて自腹で行っていることなど・・・ 深く感銘した次第です。

しかし私はというと、ビジネスで行っているため、当然利益を考えて金額を設定しているわけで・・・

とても胸が苦しくなってしまいました。相手の方は「それは当然」と言ってくれますが、何か引っかかるものがあるのも事実です。今回のご縁が結び付くかどうかはわかりませんが、私に足りない部分を教えてくれたような気がします。

出逢いに感謝です。

社長

 

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今年もありがとうございました


今年もあと少しで終わりですね。いろいろな出逢いからご縁をいただきました。出逢いで自分が成長するのを感じた年でもあります。特にお客様からのクレームは私にとって、いや会社にとって成長できるチャンスでもあります。いろいろなことを学ばせていただきました。本当に感謝ですね。

今年、弊社の取り組みの中で一番印象に残ったのは、スタッフ2名と私で災害に見舞われた常総市に行き、ゴミ撤去のお手伝いをしたことです。私自身は30歳から地域のボランティア活動でいろいろな経験をさせていただいたため、「ありがとう」の本当の意味を知っているつもりです。しかし、スタッフはそのような経験がないため、これを機にボランティア活動を経験することで何か「気づき」が得られればという想いも含めて参加させていただきました。

 

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来年も新たな出逢いを通して自分自身を成長させ、会社を成長させ、社員みんなで成長していく所存です。

そして、安心で安全な暮らしを基本に、価値あるライフスタイルをご提供できるよう今後も頑張ってまいります。

今年一年、ありがとうございました。

来年も引き続きよろしくお願いいたします。

 

※弊社は29日で今年の業務を終了いたしました。来年は1月5日からになります。

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