船橋市T様 耐震改修工事 LDK編


引き続き船橋市のT様 耐震補強工事のご紹介です。

こちらは以前はリビングとして使用していて、和室6帖が隣接しているお部屋でした。

このリビングにキッチンを配置し、和室もつなげてLDKという計画を立てました。

また、耐震補強工事も極力新LDKの部屋で済ませるように計画しました。

そのため、在宅でのリフォームでしたが、お客様にとって精神的に楽なリフォームにもつながりました。

旧リビングのお部屋です。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

旧リビングをキッチンとダイニングへと変更しました。

そして、お客様のご要望の一つでもあるキッチンは対面式に。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

弊社のオリジナルである、カウンター下に収納を作りました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

実は、LDKが完成しだい、旧キッチンの部屋の工事でしたので、完成写真はこのぐらいしか取れませんでした。

しかし、先ほども書きましたが、キッチンを別な場所に移動したため、今までのキッチンはLDKが完成してから解体することとなり、結果的にリフォーム時にキッチンがないということがありませんでしたので、食事や後片付け等に関しても精神面で我慢するということが減り、お客様にも喜ばれました。

50代からのリフォーム

長い時を過ごす家が世界で一番好きな場所…
今50代は子育ても終え、ご自身のために時間を使うセカンドライフのスタート地点です。
我が家を快適に愉しくするお手伝いを、リフォームエコライフが致します。
趣味の空間をもっと愉しむリフォーム
ユニバーサルデザインという考え方を
光と風を感じて暮らす減築リフォーム

自然災害に備える火災保険[台風直撃・浸水]




船橋市T様 耐震改修工事 寝室編


今年の秋に工事をさせていただきました、船橋市のT様 耐震補強工事のご紹介です。お話は去年から始まり、船橋市の助成金を利用してとのご希望でしたので、平成29年度分の助成金が決定した後、動き出した案件です。

船橋市の助成金は満額の70万円が決定し、その他、所得税の控除及び固定資産税の減額で合計100万円程度の恩恵を受けられました。

それでは工事前と後の写真をご覧ください。

まずは耐震補強をしなかったお部屋です。

もともとはダイニングキッチンとして使用していたお部屋ですが、奥様専用の寝室に変更しました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

DSCN8482

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

DSCN8486

DSCN8485

キッチンがあったところはウォークインクローゼットにし、あえて扉はつけませんでした。

床材にもこだわりました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

遠くから見るとわかりませんが、ランダムに柄物を入れています。
この床材はフロアータイルでアンティーク柄になります。表面の凹凸感がとても良い感じを醸し出している商品です。

DSCN8494

上の写真はベットを置き、ベット脇には小さなサイドテーブルを置く計画にしました。

当初、壁につく照明や左側の低いところに取付けたスイッチにはあまり理解を示してはくれませんでしたが、ある程度形になってきたときに、「なるほど、こうなるのね!」と喜んでいただけました。

また、この写真の反対側の壁にはテレビが壁に付けられるように壁を補強し、テレビ配線等もテレビの設置高さに変更しました。

次回はキッチンを移設したお部屋のご紹介です。

50代からのリフォーム

長い時を過ごす家が世界で一番好きな場所…
今50代は子育ても終え、ご自身のために時間を使うセカンドライフのスタート地点です。
我が家を快適に愉しくするお手伝いを、リフォームエコライフが致します。
趣味の空間をもっと愉しむリフォーム
ユニバーサルデザインという考え方を
光と風を感じて暮らす減築リフォーム

自然災害に備える火災保険[台風直撃・浸水]




私たちも楽しい トイレづくり


先日完了しました市川市のOBの O様のご自宅でトイレ工事をさせていただきましたのでご紹介させていただきます。

ウォシュレットの不具合から最終的にトイレ全体のリフォームになった案件でした。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

上記の写真にもありますが、昔ながらのタイル張りで、冬はとても寒いトイレでした。

O様はご自身で絵を描いている方で、トイレの内装には色や柄にこだわってコーディネイトしてみました。

当然、機能的にも配慮し、腰壁はメラミン化粧板を張って清掃性にもこだわりました。

その集大成がこれです。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

2017-11-27 17.03.34

実はまだ未完成なんです。窓を二重サッシにして完成となります。

色使いも斬新で、寒さも感じさせない色彩がO様のセンスを感じます。

作っている私たちも完成が近くなるにつれ心が弾み、工事期間中はとても楽しませていただきました。

50代からのリフォーム

長い時を過ごす家が世界で一番好きな場所…
今50代は子育ても終え、ご自身のために時間を使うセカンドライフのスタート地点です。
我が家を快適に愉しくするお手伝いを、リフォームエコライフが致します。
趣味の空間をもっと愉しむリフォーム
ユニバーサルデザインという考え方を
光と風を感じて暮らす減築リフォーム

自然災害に備える火災保険[台風直撃・浸水]




大家さんが巻き込まれたトラブル その1


 

こんなトラブルがあるということをご紹介させていただきます。

賃貸マンションの現状復旧を依頼され現地で調査をしたところ、雨漏りらしきところがありました。

場所は外壁に面した換気口付近。

2017-07-22 13.19.17

外壁側を見てみるとベントキャップ(外部の換気フード)が破壊されているのを確認できました。

2017-07-22 13.19.44

2017-07-22 13.19.36

おそらく以前賃貸で住んでいた方がエアコンを設置した際、エアコンの配管を通す場所がないため、給気口を利用し配管されたのだと思います。その際にエアコン設置業者によって破壊されたものでしょう。

いつも思うのですが、建築を知らない素人同然の方がこのようなことをしてしまいます。決して悪気はないとは思いますが、建築の知識が足らないと言わざるをえません。

その結果が雨漏りへとつながっていることからもお分かりいただけると思います。

それに加え知識のなさがわかるのがベントキャップに蓋(シャッター)らしきものが見えると思います。これは火災時に必要なもので、ルール上このマンションには必要だったため、設置されたものです。この機能を阻害するということは、大災害にもつながるということを理解していないということです。

しかしこの案件は、被害がもっと重大な事へと発展しているケースでもありました。

工事を進めていき、部屋側のレジスター(換気口)を取って、スリーブの中を確認してみると、錆だらけ。そして一部は腐食し、穴が開いている状態でした。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

この状態から推測すると、かなり前から雨が入り込んでいることになります。

また、腐食が進行して穴が開いているということは、コンクリートの壁の中に雨水がしみ込んでいるということにもなります。当然コンクリートの中にある鉄筋にもよくないことは理解できると思います。

※写真の奥に見えるベントキャップは既存のものを撤去したため、仮に新しい物を差し込んでいます。

さらに工事を進めていくと、給気口に近い間仕切り壁の下部のクロスがフカフカしていたので壁のボードを撤去してみるとカビだらけで、ボードも湿っていました。

以上から言えるのは、安易な工事が建物に欠陥を生み、結果修繕費に多くの費用が発生したり、住まい手に健康被害すら与えないといったことにもつながってきます。

エアコンの取付工事がここまでのことを引き起こすという事例ですが、安易に簡単な設置工事だからということは避けるべきだということを教えてくれる事例です。

50代からのリフォーム

長い時を過ごす家が世界で一番好きな場所…
今50代は子育ても終え、ご自身のために時間を使うセカンドライフのスタート地点です。
我が家を快適に愉しくするお手伝いを、リフォームエコライフが致します。
趣味の空間をもっと愉しむリフォーム
ユニバーサルデザインという考え方を
光と風を感じて暮らす減築リフォーム

自然災害に備える火災保険[台風直撃・浸水]




中古の戸建てはインスペクションをして購入すべし!


先日、知り合いの方から中古の戸建てを購入したいとの相談があり、どこに気をつけて見ればよいのかというのが質問でした。

私も返答に困ってしまい、手っ取り早く、「私がついて行って判断してあげるよ」と言って問題が解決。

というのも、木造の戸建ては一般の方では見えにくいところに瑕疵があったりすることが多々あります。

特に築が古くなればなるほど、瑕疵はあると思ったほうが良いでしょう。

瑕疵で一番多いのは、シロアリによる被害や雨漏りや水漏れによる被害。

そして、構造的な欠陥が挙げられます。

これらは床下や、天井裏、小屋裏に入らないとわかりずらいものです。

また、一般の方ではどういうものが瑕疵になるのか判断が難しく、経験を積んでいないと判別できないようなこともあります。

ちなみに一番わかりやすいのが浴室。

現在ではユニットバスが主流になりましたので、水漏れによる被害の心配はありませんが、一昔前の在来工法で作られた浴室は注意が必要です。

土台、柱は意外と被害にあっています。

新しい木造の戸建ても注意が必要です。

シロアリ駆除をやっている家は、駆除の方が床下を這いつくばって各部屋に行くことになります。その際、基礎が邪魔していかれない場合、多くは基礎を破壊することになります。基礎が破壊されるということは耐震的にマイナスということにつながります。

DSCN8308

シロアリ駆除やさんによる基礎の破壊

 

DSCN8306

浴室リフォームの際に配管を通すために破壊したと思われる

 

その他、いろいろ見るところが満載です。

どうしても築がある程度たった木造の戸建てがほしいのであれば、専門家に同行してもらい調査して判断してもらうことが一番の得策になります。

費用はおおむね3~6万円といったところでしょうか。

費用は掛かりますが、後のことまで考えるとやって損はないと思います。

 

 

50代からのリフォーム

長い時を過ごす家が世界で一番好きな場所…
今50代は子育ても終え、ご自身のために時間を使うセカンドライフのスタート地点です。
我が家を快適に愉しくするお手伝いを、リフォームエコライフが致します。
趣味の空間をもっと愉しむリフォーム
ユニバーサルデザインという考え方を
光と風を感じて暮らす減築リフォーム

自然災害に備える火災保険[台風直撃・浸水]