西日の熱さ対策


今期、弊社は温暖化防止対策を重点に取り組んでいます。
その一環として、広告を使っていろいろな情報や建築によるCO2削減の提案を行なっています。
第2弾での内容は日差しによる熱の出入りを少なくするために断熱窓の紹介をさせていただきました。その記事をお読みになった方から相談を受けた案件です。
ご自宅にお伺いしお話を伺うと、2階の西側の部屋がすごく暑くてどうにもならないとの事でした。写真でもわかるように、西日を直に受ける事が大きな要素です。
これを防ぐには断熱だけでなく日射熱のカットも考えないといけません。
これを解決するために最も効率が良いのが窓の外側に日差しを遮るものを立てることです。次に窓で遮る。最後に窓の内側で遮るということになります。
今回ご提案したのは、西側の窓のみスペーシアESを入れ、外部にブラインドをつけてお部屋の温度を緩やかにするということでした。
P1000822.jpg
P1010071.jpg
上記の完成写真は夕方の6時15分前に取ったもので、ブラインドをつけたことにより夏場の4時くらいまでは日差しは部屋に入ってきません。
≪スペ-シアの特色について≫
スペーシアにはSTとESがあります。夏場の日差しから来る熱をどうにかしたいと考えるならば金額が高くてもESを使用しないと効果が出ません。
また、一般のガラスと比べ4~5倍、複層ガラスの2倍程度の断熱性のを持っているため、抜群の保温効果が期待できます。また、結露で悩んでいる方にはお勧めです。

50代からのリフォーム

長い時を過ごす家が世界で一番好きな場所…
今50代は子育ても終え、ご自身のために時間を使うセカンドライフのスタート地点です。
我が家を快適に愉しくするお手伝いを、リフォームエコライフが致します。
趣味の空間をもっと愉しむリフォーム
ユニバーサルデザインという考え方を
光と風を感じて暮らす減築リフォーム

自然災害に備える火災保険[台風直撃・浸水]




地盤調査をしました。


少し前に船橋市にお住まいのM様邸の耐震診断をおこなってきました。この家は昭和56年の10月に建築許可が下りているため、自治体の助成が受けられず、実費にて診断をした案件です。
家はというと見た目は、ガッチリ、お金も相当かけて作ってあるのですが、診断結果は0.69とかなり悪い診断結果となりました。
そのひとつの理由が2階の増築により重心と剛心がかなりずれたためこのような結果になったと考えられます。それに加え、南側に壁が少ないことも理由にあげられます。
またこの家はその他にも大きな問題を抱えていました。
それは地盤沈下でした。
写真でもお分かりのように、襖の空きが上下でかなり違います。
P1000955.jpg
この時点でおそらくは地盤沈下であろうということは推測できましたが、いまだに沈下し続けているのか、または別の原因なのかが判断できないため、後日、地盤がどのような状況になっているのかを知るために地盤調査を行うことにしました。
P1000963.jpg
今回の調査方法は、一般的なスウェーデン式サウンディング式試験を用いて調べることにしました。
この方式は槍状のものを地面に刺し硬さを調べるというようなものです。
P1000961.jpg
結果はいろいろなデーターを下に判断すると、この場所は緩やかな坂になっており、南側の部分を盛って土地を平らにしたせいだろうということになりました。
盛り土はしっかり施工しないと大変な問題が出ます。
特に埋め立てた場所や坂などの場所はどのようにして盛ったかが特に重要になります。
≪教訓≫
家の一番大事な部分として基礎が上げられます。
地盤の良いところは建築費用は安くて済みます。
しかし、地盤が悪いところに建築するとなるとそれなりにコストが上がることを考えていかなければ、あとで大変な問題に巻き込まれることもあります。

50代からのリフォーム

長い時を過ごす家が世界で一番好きな場所…
今50代は子育ても終え、ご自身のために時間を使うセカンドライフのスタート地点です。
我が家を快適に愉しくするお手伝いを、リフォームエコライフが致します。
趣味の空間をもっと愉しむリフォーム
ユニバーサルデザインという考え方を
光と風を感じて暮らす減築リフォーム

自然災害に備える火災保険[台風直撃・浸水]




店の名は・・・


居酒屋店舗のロゴが決まりました。
たまや111
オーナー様がつけた名前です。
いい名前です。

50代からのリフォーム

長い時を過ごす家が世界で一番好きな場所…
今50代は子育ても終え、ご自身のために時間を使うセカンドライフのスタート地点です。
我が家を快適に愉しくするお手伝いを、リフォームエコライフが致します。
趣味の空間をもっと愉しむリフォーム
ユニバーサルデザインという考え方を
光と風を感じて暮らす減築リフォーム

自然災害に備える火災保険[台風直撃・浸水]




居酒屋の計画案件で大忙し


K様の耐震補強も終わり、同時にM様邸の耐震診断報告、その他もろもろのリフォームをこなし、やっとブログの書き込みもできる状況になりました。
しかし、今後もしばらく忙しさが続きそうです。
現時点では、市川市の居酒屋店舗の改装の案件、横浜市でマンションのまとまった改修工事の案件、その他役を受けている仕事等、たくさんありすぎてうれしい限りです。

50代からのリフォーム

長い時を過ごす家が世界で一番好きな場所…
今50代は子育ても終え、ご自身のために時間を使うセカンドライフのスタート地点です。
我が家を快適に愉しくするお手伝いを、リフォームエコライフが致します。
趣味の空間をもっと愉しむリフォーム
ユニバーサルデザインという考え方を
光と風を感じて暮らす減築リフォーム

自然災害に備える火災保険[台風直撃・浸水]




耐震補強 『減災』という考え


先日報告してきましたK様に補強案を持っていき内容の説明をしました。
1階X方向の0.67を1.0にするには金額が張ってしまうことが多く、今回の案件も200万円を超える金額となりました。
ただ、船橋市の場合、最大で50万円の助成をしてくれるので施主にとってはありがたい制度です。
しかし話をしていくと補強工事ができないという方向に進んでいきました。
というのもご自宅でご主人を介護しているため一時、施設等に行かれたほうが良いですよというと、それはできないということになったためです。
今回の補強案は内部の壁に耐力壁を作る方法をとったため、埃や作業時に出る音の問題で住まい手に負担がかかります。
ましてや寝たきりの人がいる中での作業となると時間や金額も多くついやしてしまし、結果として高くつくことになります。
私たちの最大の目的は大地震に家が倒壊しないことを目的としています。
ではなぜ倒壊しないことが大事なのでしょうか。
多くの場合、建物の下敷きになり命を落とします。このことを防ぐために耐震性能を上げていくわけです。
K様の場合、音と埃の問題がクリアーになれば耐震補強をしたい。
しかし1.0以上評価になるように補強案を考えるとそれなりに工事が大きくなってしまいます。
このような場合、「減災」という考え方で話を進めていきます。
 「減災」とは建築基準法を満足する最善の耐震補強を目指すのではなく、住宅の倒壊から人命を守る次善の策で対応しようという考え方です。
上記のような考え方でK様邸の補強案を考えると工事は1日ないしは2日で完了する。
必要最低限で壁や天井を壊さず補強することで埃や音の問題を解決する。
評価はできるだけ1.0を目指す。
いろいろ案を考た末、0.89まで引き上げることまでもって行くことができ、費用も50万円を切る値段にすることができました。
0.89という評価に関しては、「倒壊する可能性がある」ということになっています。
建築士会船橋支部の中でもいろいろな意見がありますが、構造の先生の話をまとめると1.0に持っていくことが前提だが、何らかの事情によりできない場合には『減災』という考え方で行くと0.8以上にはしたいという意見が多く、私もそのうちの一人であり、耐震補強では、『減災』という考え方も取り入れて行うことが一番良いことではないかと考えています。

50代からのリフォーム

長い時を過ごす家が世界で一番好きな場所…
今50代は子育ても終え、ご自身のために時間を使うセカンドライフのスタート地点です。
我が家を快適に愉しくするお手伝いを、リフォームエコライフが致します。
趣味の空間をもっと愉しむリフォーム
ユニバーサルデザインという考え方を
光と風を感じて暮らす減築リフォーム

自然災害に備える火災保険[台風直撃・浸水]