耐震 筋かい金物について考える


 

家を作るときはいろいろな金物を使用しています。地震に耐えるための筋かいにも端部に金物が使われています。

先日、建築士会の集まりで、雑談中でのことでした。

「筋かい金物で端部に止める金物は、引張力に対し筋かいの端部が裂けやすい」

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「その点、端部からずらして付ける金物のほうが引張力に対し、筋かいが裂けにくいのでは」と。

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なるほどだと思いました。

というのも家の土台には柱が接するところは「ほぞ」という加工します。

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ほぞは土台側には穴を掘り、柱側には土台に刺さる様に凸加工をします。

そして家の出隅部では柱が角に立つため、土台ギリギリでほぞ穴加工をすることとなり、建て方で柱を入れる際、土台に割れが生じることがあるため、土台の端部を伸ばして作ることもあります。

ここからいえる事は、無理な力がかかったとき、端部の部分は割れや亀裂が生じやすいのだと。

現在、金物のメーカーは普通に端部に納まる金物を販売していますので考えすぎかもしれませんが、納まりに問題がないところには今後はできるだけ端部から離した筋かい金物を使おうと思いました。



50代からのリフォーム

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船橋市T様 耐震改修工事 LDK編


引き続き船橋市のT様 耐震補強工事のご紹介です。

こちらは以前はリビングとして使用していて、和室6帖が隣接しているお部屋でした。

このリビングにキッチンを配置し、和室もつなげてLDKという計画を立てました。

また、耐震補強工事も極力新LDKの部屋で済ませるように計画しました。

そのため、在宅でのリフォームでしたが、お客様にとって精神的に楽なリフォームにもつながりました。

旧リビングのお部屋です。

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旧リビングをキッチンとダイニングへと変更しました。

そして、お客様のご要望の一つでもあるキッチンは対面式に。

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弊社のオリジナルである、カウンター下に収納を作りました。

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実は、LDKが完成しだい、旧キッチンの部屋の工事でしたので、完成写真はこのぐらいしか取れませんでした。

しかし、先ほども書きましたが、キッチンを別な場所に移動したため、今までのキッチンはLDKが完成してから解体することとなり、結果的にリフォーム時にキッチンがないということがありませんでしたので、食事や後片付け等に関しても精神面で我慢するということが減り、お客様にも喜ばれました。



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船橋市T様 耐震改修工事 寝室編


今年の秋に工事をさせていただきました、船橋市のT様 耐震補強工事のご紹介です。お話は去年から始まり、船橋市の助成金を利用してとのご希望でしたので、平成29年度分の助成金が決定した後、動き出した案件です。

船橋市の助成金は満額の70万円が決定し、その他、所得税の控除及び固定資産税の減額で合計100万円程度の恩恵を受けられました。

それでは工事前と後の写真をご覧ください。

まずは耐震補強をしなかったお部屋です。

もともとはダイニングキッチンとして使用していたお部屋ですが、奥様専用の寝室に変更しました。

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キッチンがあったところはウォークインクローゼットにし、あえて扉はつけませんでした。

床材にもこだわりました。

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遠くから見るとわかりませんが、ランダムに柄物を入れています。
この床材はフロアータイルでアンティーク柄になります。表面の凹凸感がとても良い感じを醸し出している商品です。

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上の写真はベットを置き、ベット脇には小さなサイドテーブルを置く計画にしました。

当初、壁につく照明や左側の低いところに取付けたスイッチにはあまり理解を示してはくれませんでしたが、ある程度形になってきたときに、「なるほど、こうなるのね!」と喜んでいただけました。

また、この写真の反対側の壁にはテレビが壁に付けられるように壁を補強し、テレビ配線等もテレビの設置高さに変更しました。

次回はキッチンを移設したお部屋のご紹介です。



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昭和56年6月(1981年6月)に建築された建物の耐震性は大丈夫か?


耐震診断をしていて思ったのですが、勘違いをされている方が多くいらっしゃいましたので、改めてこの場で書かさせていただきます。

まず、新耐震基準が施工されたのは1981年(昭和56年)6月1日になります。

よって、この日以降に建築確認を受けた建物が新耐震基準で作られたということです。

ここから言えることは

新耐震基準で施工された一般の戸建て住宅は、完成時期が早くても1981年9月ごろではないかと推測ができます。

マンションであれば通常1年程度の期間が必要になりますので、1982年の中ごろになると推測できます。

そのため、旧耐震基準で建てられた建物なのかどうかを判断するのは1981年5月までに登記したものだからということではなく、早くとも1981年9月以降の登記でなければ新耐震基準で建てられたとは言い難いということです。

マンションでは一概に1982年に建てられたものでも新耐震基準で建てられたかどうかはわかりません。

以上のことから、1981年1982年さらに1983年までの建物に関しては、しっかりと調べないと新耐震基準で建てられたかどうか判別ができないということです。

特にこれからマンションや戸建てを購入することを考えている方は気を付けるポイントにもなります。



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悩みを解決し、想いを共有することが求められている


先ほど、10月中旬ごろに相談があった方から連絡が入りました。(高齢者の女性で戸建で一人暮らしの方で、家の耐震性が気になり、相談したいということでお話をさせて頂きました。)

その時は、すでに他社にて外壁の塗り替えの話が進んでおり、どうせやるなら耐震補強もという考えをしていたようですが、一般的な費用を伝えると考え込んでしまいました。

耐震の相談の多くは家が大地震で耐えるのかどうか?ということですが、費用を伝えると多くの方が補強まで行かないのが現状です。

地震で家が倒れるかもしれないという不安は、お金というものの価値と比較すると小さくなってしまう(またはかすんでしまう)ようです。

確かにお金は大切なものであります。しかし、お金自体に価値がないということを理解しなければいけないと思います。

お金という道具で幸せを手に入れる。これこそが一番だということを父が亡くなった時に教えてくれました。

今回のお電話では、やはり耐震性が気になってしまい、もう一度相談したいとのこと。

明日、お客様が求めているものをもう一度再認識し、最良の提案をさせて頂こうと思います。



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