以前にも書きましたが、弊社で仕事をさせていただいた方、そして私が育った地域では一人暮らしの高齢女性が目立つようになってきました。
悪く言ってしまえば、男性のほうが早く天国に行ってしまうこのご時世。女性の平均寿命も87才とどんどん伸びています。
ここからが本題です。
今のご時世、長生きしてしまうとそれなりのお金が必要になります。今までしっかりと蓄えてきた方には問題はないと思いますが、そうでない方にとって、これからの安らぎある余生を過ごすためには資金面でいろいろと考えていくことがとても重要になります。
一般的に考えると、高齢になってお金を稼ぐことは大変なことです。多くは蓄えている財産で賄うことになるでしょう。特に家の修繕費や突発的な補修費は高額になることが多いものです。わかっていれば計画的にお金を貯めることもできますが、去年の台風のように突発的に多大な被害が出るとも限りません。
そこで考えなければいけないのが、将来にわたる経済的リスクをできるだけ少なくすること。
まずは、住まいは賃貸ではなく、持ち家にすることをお勧めします。賃貸のオーナー、保証会社は高齢者をあまり好まないことが多く、入居もすぐに見つからないケースも見られます。今後、空き家やアパートの空室も増えるからそんなことはないと言われるでしょうが、現実はそうでもありません。人生の最後を迎えた賃貸物件では次の方に貸すことが難しくなることが大きな要因です。
安心した安らぎある生活を望むのであれば、持ち家にこだわりたいところです。
しかし、持ち家だと修繕費等がかかるのではないか?
ここは、いつも言っているように「火災保険」がポイントになります。火災保険でほとんどの被災した箇所の補修をカバーできることを知ってください。
いや、でも火災保険の費用も支払うから大変だ!という方もいらっしゃると思います。
実は火災保険費用を安くする裏技があります。ここで書くと保険やさんも嫌がるので書きませんが、どうしてもという方にはアドバイスしています。