高齢の女性一人が安らぎある余生を過ごすために その2


将来にわたる経済的リスクを少なくするための一つに持ち家をお勧めしました。

持ち家としては「戸建て」または「マンション」がありますが、どちらを選んだらよいのかが問題です。

ここで選ぶ際の基準になるものがいろいろあると決まりません。

私が今まで仕事を通して感じるのは、「万が一の出来事があった時に解決できる」ということに重きを置いて決めていく方が良いのではないかと考えています。

例えば

  • 家族の一人が病気になり、お金が必要になった時
  • 住まいの補修に大きな費用が掛かるとき

など、不意に出で行く出費の時を考えることが大事だと思います。

マンションの場合、返済が終わっても管理費や修繕積立費は毎月かかってきます。千葉県の西部地域でいえば3LDKタイプだと両方合わせて2万円~4万円程度になるかと思います。
また、払いたくなくとも臨時の出費で修繕費を支払うことも覚悟しなければならない時もあります。

戸建ての場合には基本的に管理費や修繕積立費というものはありません。
本来であれば計画的に修繕費を積み立てていくことが望ましいところですが、自分が我慢できれば修繕しなくてもよいのが戸建てになります。

この違い、切羽詰まったときにあなたがどう感じるかが問題になります。

私たち一般的な収入で生きていく人の多くは、悪く言えばギャンブル性が高い暮らしをしていると捉えることもできます。万が一何かがあると、今までの生活を維持することが出来ず、転落していく方々を間近で見てきました。

収入は安定し、家族は大きな病気もしない。家も多くの費用をかける補修などはないと・・・
そんな安心の保障はどこにもありません。

わたしは最低でも雨風がしのげる家があれば何とかなると考えています。
快適性や優越感を求めているときりがありません。
けれども多くの方が暮らしていく場所だけは確保したいと願っているはずです。

資金面のことで考えるならば戸建てをお勧めします。

その3へ続く・・・

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