簡単にできる手動シャッターの電動化

一人暮らしの高齢者の方からご自宅に設置されている手動式シャッターについてご相談を受けました。ご相談の内容は、最近手動式のシャッターの開閉がしにくくなってきていて、将来的に開閉をできなくなると、シャッターを開けた状態は防犯面で不安なので電動化して開閉を楽にしたいとご要望でした。近くにあるジョー〇〇電機に相談した際に既存のシャッターと窓を新しいシャッターと窓に交換するという提案を受けたそうです。弊社は既存シャッターを利用して電動化するご提案をさせていただきました。その理由として、新しくシャッターと窓を交換する場合、窓回りから雨水が入り込む可能性ができるということ、また既存シャッターを利用するので施工費を抑えることができるという点です。弊社リフォーム工事OBの方からのご紹介ということ、弊社プランに価値を感じていただいたので、工事のご依頼いただきました。

既存手動シャッター軸を撤去しました。

新規に電動シャッター軸を設置しています。

交換完了です。

お客様は、手動式の時のシャッター開閉の手間を考えずに済むので、電動化してとても楽になり、防犯面でも安心ですとお喜びいただけました。ご参考までに今回の工事費についてですが、シャッター電動化1箇所283,000円(諸経費、消費税別)からとなります。

 

 

 

 

 

在宅療養とリフォーム

とあるネットニュースを読んでいて、やはり実際に経験している方の意見というのは、なによりも勉強になるものなんだと考えさせられました。
皆様にも是非共有したいと思い、ブログに残すことにいたします。

そのネットニュースの概略は

父親の介護を経験した後、リフォームの時期に入っていた自宅を、これから迎えるであろう、母親の介護生活に備えて、そこに重点を置いたリフォームを行った。

と言った感じです。

この記事自体も是非一読してほしいです。今度のリフォームに活かせる内容になっていると思います。

その記事の中で気になったのは、床材と寝室でした。

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高齢の女性一人が安らぎある余生を過ごすために【まとめ】

最後に整理したいと思います。

・住まいは「戸建て」を手に入れること

・火災保険はしっかりと内容を吟味し、加入すること

・家の専門家にアドバイスがもらえること

この三つがそろっていないと将来にわたる経済的リスクを減らすことはとても困難になります。

家を購入しても、専門家のアドバイスがないと欠陥住宅や瑕疵が隠れている住まいを手に入れることにもつながります。

火災保険に入っても、専門家のアドバイスがないと適用にならなかったり、認められた費用が少なかったりすることにもなります。

そして何より、住まいの専門家がいないと保険が適用できるかどうか、国の補助金等も利用できるかどうかの判断がつかず、 自費で修理することにもなります。

今後ますます高齢者が増え、資金面で暮らしを圧迫する方々が出てこられることが予想されます。

安らぎある余生を過ごすために、今からできることを考えていくことがとても大切だと思います。

高齢の女性一人が安らぎある余生を過ごすために その3

資金面でのことについて少し掘り下げていきたいと思います。

その2 でも書きましたが、マンションには修繕積立金というものがあります。ほとんどの場合、毎月納めることになります。

もし、購入したマンションを売ることになった場合、今まで納めた修繕費はどうなるって考えたことがありますか?

あまり考えたことがないと思いますが、今まで貯めた修繕費は売却時に返還されることはありません。言い換えれば、マンションにそのまま残していくことになります。

人気のある駅で利便性が高いマンションでは希少価値も付きますのであまり考えなくてもよいかもしれませんが、一般的には築が古くなればなるほど価値は下がっていきます。仮に毎月15000円の修繕積立金とすると、1年で18万円、10年で180万円にもなります。

戸建ての場合には修繕積立金というものがありませんが、同じ感覚で貯蓄しておくとマンションの場合と比較してどうなるかが理解できたことと思います。

【まとめ】へ続く・・・