私が得意としている仕事の一つに、保険を利用(適用)した工事があります。今では私が受け持つ仕事の1/3程度までになっている事にもびっくりでした。
「保険」とは家にかけている「総合保険」や「火災保険」を指しています。ほとんどの方は入っているかと思いますが、中には入っていない方もいらっしゃいます。入っていない方の多くは、家を購入する時に現金で買った場合か(ローンをしないで購入)、または保険の期間が過ぎてしまってそのままにしてしまったかのどちらかです。
私自身は保険が嫌いです。かけても意味がないと思っていましたし、特に災害に逢うこともないとも思っていました。しかし、万が一はあります。ないとは言い切れません。ちなみに現在保険会社は保険金額を上げることを検討しています。ということは今後多くの災害があることを予測しているともいえます。
また、多くの方は被害や災害にあったことすら忘れているか、災害自体の意味を理解していないため、保険が適用できる事すら考えないのが現状です。
こんなことはありませんでしょうか?
・よろけてしまい、壁に手をついたら壁に穴が開いてしまった。
・物を落としてしまい、物自体や床を傷つけてしまった。
・水が漏れて床を水浸しにしたり、電気機器を濡らして壊してしまった。
・水道管から水が漏れて大変なことになった。
・配管に何か詰まってしまい大変なことになった。
・雨漏りがして困った。
・駐車場の屋根やバルコニーの屋根が割れてしまった。
・樋から雨が垂れてきて困る。 等
暮らしているといろいろな被害や災害にあうものです。
上記に記載したことはほんの一部ですが、保険が適用されることをご存知の方はどのくらいいますでしょうか?すべてが適用されるとは言いませんが、かなりの確率で保険が適用になります。特に多いのが配管のつまりや水漏れ、壁や床等にキズや穴をあけた場合に保険が適用になることを知りません。また、このことは聞かなければ保険屋さんも特に教えてはくれないのです。
はっきりといいます。保険は自己申告が基本なのです。(わかってはいましたが驚きですですよね)
そのため、保険をかけている方が申告しなければ保険が使えないということになるのです。別な言い方をすれば、自分に保険の知識がなければ何もできないということです。
しかし、保険に入るときにはそこまで考えない方が多いため、保険を使わないで終わることになります。
それではどうしたらそのような事を解消できるのか?
私たち知識を持ったプロの建築屋さんに相談することが一番です。
ここで重要なのが誰もが知っているわけではない事。それは建築屋さんにも言えることです。そのため、一般の建築屋さんやリフォーム屋さんは「保険が適用になりますよ」とは言ってくれないのです。この事実が保険を適用しないで工事をしてしまう最も大きな理由です。
私たちは、保険が適用できる工事、そして知識や今までの経験、そして情報を持っています。あまり大きな声では言えませんが、お客様から見れば、「打ち出の小づち」を持っているように思えるでしょう。また、ここには書ききれない内容のものもあります。
この記事を読んだ方はラッキーですよ!暮らしのことで不安や悩み等を解消したいならば、信頼できる、そしてお客様の立場でものを言う、さらにお得な情報を多く持っている暮らしのパートナーを見つけることが最も大事なことなんです。
社長