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〜 外壁塗替えの話 〜 Part1
私たちの周囲には、数多くの建物がありますが、最近では、コスト優先のあまり本来与えるべき要素(主に耐久性)が、外されている場合も現実には多いようです。 |
■ なぜ塗料を塗るのか
塗装の役割として、@被塗物を保護し、耐用年数を延ばす、A意匠性を高める、B特殊機能を付与する、Cコストバランスをとる、といった要素を挙げることが出来ます。
@は金属の腐食防止、セメント系素材の中性化防止が代表例。
Aは塗料の色の豊富さ、さらに艶などの質感コントロールが容易であるといった特性によるもの。
Bは防カビ・防火といった一般的なものに加え、帯電防止、脱臭効果機能を持たせたものもあります。
Cは塗料により、安価な建材を天然素材のもつ質感に近づけ、コストダウンを図れるということです。
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■ 塗料の種類
一般的に希釈剤の種類により、溶剤系と水性系に大別されます。溶剤系は、@希釈剤である有機溶剤が揮散し塗膜形成するもの(ラッカー系塗料)、A空気中の酸素と反応し塗膜形成するもの(アルキド系塗料)、B主材と硬化剤を反応させるもの(エポキシ・ウレタン樹脂系塗料など)の3タイプがあり、 水性系(希釈剤が水)は、ほとんどがエマルション系の塗料となります。(エマルションとは、溶け合わない2つの液体に一方が、他方に小滴状に分散したもの)
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■ 外装用に塗料に用いられる主な樹脂
@アルキド樹脂:いわゆるSOP(合成樹脂調合ペイント)等。一般に作業性や、仕上がりは良好ですが、耐候性に乏しく、耐アルカリ性は極めて低いものが多いようです。
Aエポキシ樹脂:一般的に2液。細密な塗膜を作り、付着力も強いため防錆塗料などで使用します。
Bアクリル樹脂:現在の水性塗料はほとんどこの塗料です。耐久性、耐水性、耐アルカリ性は実用レベルにあります。
Cウレタン樹脂:溶剤系塗料がメインで多数が2液型。特性として、光沢、質感に優れ、また、耐候性も良好(8年前後)。
Dシリコン樹脂:溶剤系塗料が主体で2液型。各種の建材への付着性に優れ、耐候性も高い。特に、海岸地区都市域に適します。
Eフッ素樹脂:溶剤系塗料が主体。(最近、水性、ラッカー系も出回る。)耐候性は極めて高いが非常に汚れやすい性質を持ちあわせています。
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