経済的リスクを減らすとは その1

弊社のスローガンでも謳っている「経済的リスクを減らす」の意味を説明させていただきたいと思います。人生の節々には多々、前もってある程度の予想がつくお金が必要な時があります。結婚・出産・育児等がそれにあたるでしょう。そして家を持つと、維持していく費用も掛かります。その時が来た時にお金をどうやって準備するかを考えることは、とても大切です。こうした生活設計を行ううえで、もう一つ重要な点があります。それは、今後の人生で発生するかもしれない病気やケガ、介護、そして建物の突発的な故障や不具合の修理リスクを考え、必要な備えをすることです。

リスクへの備えには、「リスクを回避すること」「予防すること」「減らすこと」も含まれますが、ここでは「建物に関するリスクが現実のものになってしまった場合に、それによって生じる経済的な損失に備える」ということについて考えてみます。

経済的な損失が小さければ、貯蓄を取り崩すことで対応できますが、時には自然災害の台風や雪による被害、他の力によって壊された損傷など、滅多には起こらないけれど、万が一自分の住まいに降りかかったら、大きな損失をもたらすリスクもあります。

これらのリスクに対応するためには、「火災保険」で対応することが適切だと考えます。「火災保険」は住まいの健康保険証のようなものになります。例えば、病気やけがをすると健康保険証を使い、かかった医療費の1~3割負担で済むと思います。「火災保険」は損害や被害があった箇所が認められると、直す費用を出してもらえます。

その2へつづく

賃貸住宅を所有しているオーナーの方!補助金を活用して経済的リスクを減らす!

賃貸住宅を所有している方には、一度目を通してそんはないと思います。ズバリ内容は「賃貸住宅の給湯器をエコジョーズに交換」補助金をいただく内容となります。補助額はなんと給湯専用給湯器(追い炊き機能はなし)で5万円/台、ふろ給湯器(追い炊き機能あり)で7万円/台。しかし、申請は今年いっぱいとなります。

補助金の対象条件は居住を目的とした物件で、1棟あたり2戸以上の賃貸借契約を締結して貸し出される賃貸住戸がある集合住宅で、建築から1年以上経過、またはいずれかの住戸で人が居住した実績がある建物が対象になります。

1棟当たりの賃貸住居の数にも注意が必要です。1棟あたりの賃貸住居が10戸を超える物件は2戸以上の給湯器交換、1棟あたりの賃貸住居が10戸未満の場合は1戸の給湯器交換で補助金の申請が可能となります。

詳しくは以下に参考サイトのアドレスを貼りますのでご覧ください。

https://jutaku-shoene2024.mlit.go.jp/

ここで武田の提案ですが、すべての給湯器を変える必要はなく、9戸以内であれば1台の交換でも構わないということです。もうすぐ寿命かなと思う給湯器があれば利用したい制度ですね。

定期的なメンテナンスが必要です

料理がお好きな方にとって、キッチンは大切な場所であり、大切な道具の一つです。そのキッチンで、シンクの水が流れなくなってしまっては大事件ですよね。今回はそんな大切な場所でのご相談でした。弊社リフォーム工事OBのお客様からシンクの水が流れず、溢れそうで困っているとの事でした。排水管のつまりの対応策として、排水管内を高圧洗浄して解決する方法と、つまっている排水管内の清掃をする方法があり、排水管内の清掃のみでも十分な効果が期待できます。排水管内を高圧洗浄をして解決する方法はそれなりに費用が掛かってしまうので、今回は排水管内の清掃をして様子を見ていくことになりました。

キッチンの排水管を外してみると油汚れがたまっていました。

キッチンの排水管から配管を掃除する道具で排水桝まで配管内の汚れを押し出していきます。

無事に詰まりが解消できました。

お客様もこれで安心してキッチンが使えると喜んできただけました。こうなる前にキッチンの排水管に限らす、水回りの定期的な清掃が必要だと改めて感じました。

大谷石の簡易的な補修にチャレンジ

かなり年季が入った大谷石でできた門柱。表札がついていましたが、周辺がもろくなってはがれてしまったことと、表面の一部が欠損しているめ、何とかならないかという案件です。

しっかり直そうとしたら、大谷石の積みなおしか、大谷石の板状にしたものを表面に張るかの選択になります。しかし、金額も張ることや、廻りの色との差が出ることをどう考えるかが問題となります。

今回の提案は金額面、周辺との色との兼ね合いにより、部分的な補修、そして簡易的な補修で施工することに。

では、簡易的な補修の内容はというと、

・欠けた大谷石の箇所は接着剤を塗り、モルタルで成形後、ワイヤーブラシで表面を仕上げる

・モルタルで成形した箇所の色は、着色しておまじないをかける

といった内容です。

おまじないとは・・・、少量の土を補修した箇所に振りかけて、周囲の大谷石となじませました。

 

いかがでしょうか? ご参考までに費用は税込66,000円です。

誰もわからなかった、基礎の脇にできた原因不明な穴

弊社ブログの敷地に穴ができた記事を見てご連絡いただいた、台東区K様の案件をご紹介させていただきます。

木造2階の建物を2015年に建てられ、7年後の2022年の春ごろに、道路近くにある竪樋の周辺の砂利敷の一部に穴が開いたため、ご自身で砂利で埋めてみるも、数カ月後にはまた穴が空く状況の繰り返しだったそうで、

区役所に相談したところ「公設マスが原因では」と言われたので水道局に相談し、確認したが問題なし。東京ガスに相談するも、「ガス臭くなければ問題なし」とのことでした。竪樋の脇だったため、雨樋の調査もしたが問題なし。誰に相談してよいか悩んでいたところ、ネットで検索したら弊社のブログにたどり着き、相談したことから始まりました。

後日、現調するも現状の状態で特に問題がある箇所が見当たらないため、床のタイルを壊し、掘って確認することを提案しました。

掘ると原因が判明。地中に埋設されていた昔の土管が出てきて、その一部が壊され、周囲の土が土管内に入り込んでいました。

おそらく以前の建物で使用していた排水管で、古い家を解体する際に撤去しなかったためそのまま残り、ガスを引き込む際に邪魔なため壊したまま、土を戻し埋めたことが原因のようです。

対処法は土管の壊された部分をきれいにして、開口部にモルタルを詰め、土が入り込まないようにしました。

1カ月程度様子を見て、特に敷地に穴が開くような問題がなかったため、仕上の復旧をし、完了です。

考察ですが、ガス屋さんがガス管を引き込む際、古い使われていない土管を壊したことで、その土管に廻りの土が流れていくことを想像できなく、そのまま埋めてしまったことが原因だと考えられます。

また、新築時から7年後に後遺症のような現象が出てくることで家周囲の土間コンクリートを打っている箇所が地面から離れ空洞になり、浮いているところも出てきていました。

月日が経つと「誰の責任なのか」や「誰が補償してくれるのか」があやふやになってしまう。しっかりと現場での判断、そして対応をしないと最終的に施主の負担になることを改めて実感した案件でした。

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