引き続きT様邸に耐震補強です。
解体時に判明したシロアリ被害にあった柱の補強鉄板を作って取付ました。
(会社に帰って即座に図面を引き自社の工場で製作しました。これが弊社の強みの一部です。)
写真では2本の木が左右に取付てあるのでボルトの様子がわかりませんが
しっかりと柱を支えています。
天井面には水平剛性を高めるため鋼製のブレースを取付ました。
今ではいろいろな会社から耐震補強金物が発売されていますが、とにかく値段が高い!
そのため弊社で製作できる金物はは作ってしまいます。
仕口部は耐震補強金物の仕口ダンパーを取付たり、金物で補強したりします。
当然、納まりの悪いところが出てくるのですが、現場にあわせて金物を作ったり、いろいろな金物を使い対応します。
(リフォームの中でも一番難しいところです)
金物の取付が終わると床組みに入ります。
せっかくですから床の断熱材も入れておきます。快適!快適!
そうそう、ピアノを置くために床の補強も一緒にしました。
より床を強固にするため、合板を張ってその上にフローリングを張ります。
本日の作業の全体的な写真です。