耐震 筋かい金物について考える

 

家を作るときはいろいろな金物を使用しています。地震に耐えるための筋かいにも端部に金物が使われています。

先日、建築士会の集まりで、雑談中でのことでした。

「筋かい金物で端部に止める金物は、引張力に対し筋かいの端部が裂けやすい」

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「その点、端部からずらして付ける金物のほうが引張力に対し、筋かいが裂けにくいのでは」と。

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なるほどだと思いました。

というのも家の土台には柱が接するところは「ほぞ」という加工します。

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ほぞは土台側には穴を掘り、柱側には土台に刺さる様に凸加工をします。

そして家の出隅部では柱が角に立つため、土台ギリギリでほぞ穴加工をすることとなり、建て方で柱を入れる際、土台に割れが生じることがあるため、土台の端部を伸ばして作ることもあります。

ここからいえる事は、無理な力がかかったとき、端部の部分は割れや亀裂が生じやすいのだと。

現在、金物のメーカーは普通に端部に納まる金物を販売していますので考えすぎかもしれませんが、納まりに問題がないところには今後はできるだけ端部から離した筋かい金物を使おうと思いました。

賃貸でこだわりたいところ 1

賃貸物件の現状復旧で、床がフローリングの場合、フローリングについた傷の補修や時に張替が必要になることが多々あり、意外と費用が掛かり、オーナー様が頭を痛めるところでもあります。

そこでお勧めしたいのが、フロアータイルを既存のフローリングの上に張ってしまうことです。

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以前は金額面から、クッションフロアー等を張ることもありましたが、部分的な張替がしずらく、見た目もリアリティーにかけるためここ数年はお勧めしていません。

フロアータイルの良いところは

1.傷や汚れが付いた部分があった場合、部分的な張替が専門職の人でなくても容易にできること。

2.見た目の印象が良く、質感が高いこと。

3.フローリングに比べ、冬場の床からくる冷たさを和らぐげるものもあること。

デメリットとしては、物自体に防音性をかねそなえてはいないので、直貼り仕様のマンションでは採用ができないといった点があります。

 

昭和56年6月(1981年6月)に建築された建物の耐震性は大丈夫か?

耐震診断をしていて思ったのですが、勘違いをされている方が多くいらっしゃいましたので、改めてこの場で書かさせていただきます。

まず、新耐震基準が施工されたのは1981年(昭和56年)6月1日になります。

よって、この日以降に建築確認を受けた建物が新耐震基準で作られたということです。

ここから言えることは

新耐震基準で施工された一般の戸建て住宅は、完成時期が早くても1981年9月ごろではないかと推測ができます。

マンションであれば通常1年程度の期間が必要になりますので、1982年の中ごろになると推測できます。

そのため、旧耐震基準で建てられた建物なのかどうかを判断するのは1981年5月までに登記したものだからということではなく、早くとも1981年9月以降の登記でなければ新耐震基準で建てられたとは言い難いということです。

マンションでは一概に1982年に建てられたものでも新耐震基準で建てられたかどうかはわかりません。

以上のことから、1981年1982年さらに1983年までの建物に関しては、しっかりと調べないと新耐震基準で建てられたかどうか判別ができないということです。

特にこれからマンションや戸建てを購入することを考えている方は気を付けるポイントにもなります。

市川市立第六中学校で職業講話をさせて頂きました。

本日はご縁があって、地元市川市の第六中学校の中学1年生を対象に職業講話をさせて頂きました。

悪ガキだった私が、まさか自分が教壇に立って話すとは夢にも思っていませんでした。また、振り返ってみるともうそのような歳にもなったのだとも感じました。

職業講話とは学校のキャリア教育の一つとして行われているもので、いろいろな職業の方の話を聞くことで、どのような仕事なのか?そして将来したい仕事について考えてもらう事が目的だそうです。

私が話したのは建築を中心とした話ですが、あまりマニアックな話はせず、働く意味、そしてやりがいとは何ぞやということに的を絞って話させていただきました。

このような機会が得られたことに感謝するとともに、地域に私ができる事、そして弊社でできる事は出来る限りさせていただく事が大事なんだと改めて実感した次第です。

悩みを解決し、想いを共有することが求められている

先ほど、10月中旬ごろに相談があった方から連絡が入りました。(高齢者の女性で戸建で一人暮らしの方で、家の耐震性が気になり、相談したいということでお話をさせて頂きました。)

その時は、すでに他社にて外壁の塗り替えの話が進んでおり、どうせやるなら耐震補強もという考えをしていたようですが、一般的な費用を伝えると考え込んでしまいました。

耐震の相談の多くは家が大地震で耐えるのかどうか?ということですが、費用を伝えると多くの方が補強まで行かないのが現状です。

地震で家が倒れるかもしれないという不安は、お金というものの価値と比較すると小さくなってしまう(またはかすんでしまう)ようです。

確かにお金は大切なものであります。しかし、お金自体に価値がないということを理解しなければいけないと思います。

お金という道具で幸せを手に入れる。これこそが一番だということを父が亡くなった時に教えてくれました。

今回のお電話では、やはり耐震性が気になってしまい、もう一度相談したいとのこと。

明日、お客様が求めているものをもう一度再認識し、最良の提案をさせて頂こうと思います。

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