前回記載しました、相続対策例をより具体的に紹介したいと思います。
・毎年贈与をし、現金を減らしていく。
このことは多くの方が知っているとは思いますが、実際にはコツが必要なことを知っていましたでしょうか?
毎年1月1日から12月31日までの間で、110万円以内であれば贈与税がかからないということです。
このため、多くの人は110万円以内で贈与をすべきだと考えると思います。
しかしここでは詳しくは書きませんが、110万円以内では後々問題が発生する可能性があることをご理解ください。
そのようにならないためにはどうしたら良いか?
要点のみを言いますと、
110万1000円を贈与して、100円の贈与税を支払う
これが一番の得策です。
理由は簡単。
完璧な証拠づくりをする事で、税務署の方に認めてもらうからです。
また、この対策は計画的に実行することでかなりの効果を見込めます。
まず対策を考えているなら、たかが110万円とは思わず、10年先を見越した計画を立てることで大きな節税効果が見込めるということをご理解ください。
10年先を考えると、1人の場合で1100万円、2人の場合、2200万円、3人の場合ですと3300万円・・・
最後にもう一つ。
単純に上記の事をそのまま実行できるかといえば、いくつかのハードルを越えなければならない問題もありますので、計画を立てるような場合には、専門家のアドバイスを聞きながら進めていくことがポイントになります。
社長
暮らしの快適リフォームフェアinLIXIL-SHOWROOM
ベランダ水漏れ検査
皆さま、こんにちは。
今回の工事は、ベランダの下から雨が上がっても水が垂れてくる
とのことで、水漏れ検査の状況をお伝えします。
水漏れ検査を行うために、既存の軒天を解体する必要があります。解体前の情況です。かなりシミができています。
解体完了の写真です。水がしみている箇所が確認できました。この後、原因がどこにあるのかホースで水を流して
原因究明作業を行いました。
一番初めの写真にも写っているのですが、ベランダの飾り格子部分のコーキングに隙間があり、雨水がしみこんでいき、徐々に軒天側染み出してきたと考えられます。そのため、コーキングをやり直しました。
雨漏りがなくなるか確認をする為、少しの間様子見となります。
問題がなければ直ぐに復旧作業に入ります。工事に入りましたら、
またご報告いたします。
ホソカイ