捨コン作業が終わると鉄筋を組んでいきます。
まずは捨コンの上に、基準の線を出していきます。
基準線を出し終わると鉄筋を組んでいきます。今では立ち上がりの鉄筋は加工された物を現場でつなぎ合わせることが主流です。
鉄筋のかぶり厚を確保するため、コンクリートの小さな塊を置き、その上に鉄筋を組んだものを載せていきます。立ち上がりのかぶり厚は、ドーナツと呼ばれるものを鉄筋にくわかせていきます。
だんだんと組みあがっていきました。
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船橋市のN様邸新築工事を設計から担当させていただきました清水です。よろしくお願いします。
担当している新築工事が杭工事でしたので少し杭についてお話しします。
今回は木造平屋建てで鋼管杭を採用しました。
現在、世間を賑わしている業種だけあって施工業者も普段より慎重に工事が進められているように感じました。
作業の手順はまず、深さと位置の確認を行います。
確認ができましたら、杭の偏芯に注意しながら目標深度まで打ち込みます。
今回は9.5mと長かったため途中で溶接による接合作業がありました。
実は単に9.5m打ち込むだけではなく、重機に搭載されている計器を使い、目標耐力に満たしているのかも計測しながら施工します。
なので時には事前調査による杭長さより深く打ち込む場合があります。
杭は建物が沈下しないように支えるとても重要な工事です。
職人さんたちは各所の耐力、深さをチェックし記録したりして慎重に施工を行っていました。
※今回は31本杭を打ち込みました。
世間で問題になっている杭とは種類が違いますが、杭工事でショッキングな事件がありとても残念ですが、今回の工事のようにしっかりして頂ければとても安心ですね。
皆さま、こんにちは。今回から船橋市内のN様邸新築工事の状況をお伝えしていこうと思いますのでよろしくお願いします。
第一回目の今回は地鎮祭の状況をお伝えいたします。
「雨降って地固まる」
本来の意味ではなく、雨によって実際に地盤が締まり、地鎮祭をする上では好都合でした。というのも、敷地いっぱいにかなり山砂を盛っているため地鎮祭に向けて常に水をまき、締まらせていたためです。最終的に運び込んだ山砂はトータルで約70?。かなりの量です。
竹を朝取りに行き、地鎮祭の準備に取り掛かりました。大神宮から神主様をお呼びし、無事に地鎮祭を執り行うことができました。
ホソカイ