大谷石の簡易的な補修にチャレンジ

かなり年季が入った大谷石でできた門柱。表札がついていましたが、周辺がもろくなってはがれてしまったことと、表面の一部が欠損しているめ、何とかならないかという案件です。

しっかり直そうとしたら、大谷石の積みなおしか、大谷石の板状にしたものを表面に張るかの選択になります。しかし、金額も張ることや、廻りの色との差が出ることをどう考えるかが問題となります。

今回の提案は金額面、周辺との色との兼ね合いにより、部分的な補修、そして簡易的な補修で施工することに。

では、簡易的な補修の内容はというと、

・欠けた大谷石の箇所は接着剤を塗り、モルタルで成形後、ワイヤーブラシで表面を仕上げる

・モルタルで成形した箇所の色は、着色しておまじないをかける

といった内容です。

おまじないとは・・・、少量の土を補修した箇所に振りかけて、周囲の大谷石となじませました。

 

いかがでしょうか? ご参考までに費用は税込66,000円です。

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