カンボジア 一人旅の巻 8

5/8から5/13までカンボジアへ行ってきました。
その報告をここで紹介します。
食事が終わって部屋に戻り、今日のスケジュールを再度チェック。
準備も整ったところで、トイレタイム。
少し汚い話になりますがご勘弁を。
トイレに入りすっきりした後、いつものようにシャワーでお尻を洗おうとしたがそれらしきものが見当たらない。
周りを見渡すとなにやらシャワーのようなホースがあり、先端には庭で水播きするガンみたいなものが付いているものを発見。

掃除好きな私にとっては最初、掃除をするためのものと思っていたが、いじくりまわすごとにもしかしたらこれがウォシュレットなのかもと思った。
20081113150618.jpg
そう確信したのが、シャワーの口元が少し茶色になっていたからである。
想像だが、たぶん人によってはシャワーガンをお尻に直接当てている方がおられるのだろう。
分析力のある私は用をたしながら確信した。
とりあえずこの物体を使用してみる事に。
水の勢いは幾分強いが、そこそこ気持ちよいレベル。
勢いに関しては、ガンのレバーにて多少は調節できるが、なにぶんお尻に持ってきて手で調節するのがめんどい。
ここで建築家としてコメント。
メリット:
・単純なつくりで電気を利用していないため故障が少ないと感じた。
・手で作業をするため、好きな部分が洗える。
・掃除のときにも大活躍。
デメリット:
・手がびしょびしょになる。
・お尻に当てそこなうとトイレ周りがびしょびしょ。
・少し前に移動してお尻の後ろに手が入る大きさを確保しなければならない。または足を大きく広げ前から手を突っ込まなければならない。
・ガンの口元が不衛生
以上のように一長一短であると感じた。
ただ、日本では採用できないだろう。
一番の問題は気候。
一年中暑い国であるため特別温水にする必要がないと思う。
だから水道に直結できる。
日本は四季があり、凍るような水の冷たさもあるため温める機能がないと不快になってしまう。
また、どうしても納得できない事があった。
それはトイレットペーパーの位置である。
写真でもわかるように、カウンター下についている。
それも向きが90度回転して。
これは使いづらい。
もう少し使う人の気持ちを考えればわかる事なのに・・・
その他になぜ便器のすぐ横に電話があるのか?
(緊急時のためなのだろうか・・・ 別にあってもいいが)
思った事を書き連ねたが、やはり日本のトイレは最先端ではないだろうか?
次回は、アンコールワット、アンコールトムの話につづく。

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