【施工事例|台東区O様 その1】壁紙張り替えでリビングから見えるキッチンカウンターがおしゃれに変身

一番合わせやすい色だと思っていた「白」より既存の家具にも合う上に高級感が感じられる「グレー」の選択

まずは写真を見てほしいと思います。

リビングの様子 After (アフター)
リビングの様子 After (アフター)

既存のペンライトやダークな色味のダイニングボード(食器棚)、黒と赤が印象的なダイニングセットも、もともと壁紙に合わせたかのような高級感を感じませんか?

施工前のお部屋は白の壁紙です。これはこれでおさまりがよいと思います。

リビングの様子 Before (ビフォー)

確かに「白」の壁紙はどんなテイストのインテリアにも合わせやすい印象がありますよね。
だからと言って安易に「白」ばかり選ぶのは、少し待ってください。
特に部屋の一部分だけを変える(リフォームや修繕する ) 場合は注意が必要です。
変更しない壁紙がもともと「白」だった場合、これまで暮らしてきたお部屋ですから、色味に変化が起こっているはずなんです。
まっさらな発色の良い状態ではないところに、新しい「白」をもってくると、残念なことにそこだけ悪目立ちしてしまうことが多いんです。

今回は、お客さまのお部屋のテイストやヒアリングで得た情報から、こちらの色をアドバイスさせて頂きました。
「白」や「黒」は無彩色と言って色味がない色になるのですが、その分他の色の邪魔をしません。
ただ、 「白」や「黒」 は明度が極端なんです。
そので「グレー」の出番です。
色味はないですが、他のインテリアと明度を合わせていくことによって、邪魔にならず周りを引き立てます。
また、汚れも目立ちにくい色味なので、部分的なお部屋の修繕などの時には、うまく使っていただけると良い塩梅に収まります。

「ペットがいるからしょうがない」は家族であるこの子に失礼だったのかも?やっぱり直してよかった壁の破損

今回の壁。修繕前の様子をもう一度写真でご確認ください。

角の部分だけ、DIYで壁紙を直されてらっしゃいます。

ご家族にワンちゃんやネコちゃんがいるお宅ですと、よく分かるかと思うのですが、壁紙がビリビリにされちゃうんです。
かく言う我が家にも、わんことにゃんこもおりますので、そのお気持ちは痛いほどに分かります。

「どうせまたビリビリにされちゃうんだし・・・」
と思いながら5年10年と過ごしていて、その間壁を見るたびに何度ため息をついていますか?

部屋全体を張り替えるとなると、家具の移動などもあって大掛かりな作業になえりますから、なかなか気乗りしないものです。

今回のお客さまも今までは自分で直したりしながら気持ちを抑えてらっしゃいました。
他にも気になるところがあり、壁紙を直すことになったのと、家具の移動までせずに、部分的な張り替えで満足できるプランが気に入ってもらえ、施工をすることを決断されたようです。

小さな不便が解消されたときの喜びを味わっていただけました

リフォームとしては大きな施工ではありませんでしたが、丁寧にヒアリングをし、施工後のアフターサービスも「ただただ喜んでほしいな」と思わせる良い関係が築けた案件でした。

こちらのお宅では他にも、小さな不満を解決する施工を何か所か行っています。
今回の投稿を「その1」として、次回以降アップしていきたいと思います。
この記事がまた一つ小さな不満を解決できることにつながれば良いと思います。

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