T様邸 耐震補強状況 その3
リビングに集中させた耐力壁の工事も終わり、隣の和室に移っての工事となりました。
和室部分は押入れ部に耐力壁を作り、要所要所に仕口ダンパーを取付、床下地の交換作業という内容です。
耐震補強で床下地の交換の意味は剛性の確保ということになりますが、今回の目的は剛性の確保ではなく、シロアリの点検を含め構造材の状況確認をしたいということで床下地の交換という作業をしました。
押入れの壁を強くするため壁材を撤去します。
撤去後押入れから天井裏を覗くと、梁の継ぎ手が見え、特別金物等で緊結している様子がないので金物をつけることにしました。
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