寒い部屋は 心筋梗塞や脳梗塞のリスクが増す


チームの佐伯圭吾教授(疫学)は「暖房費を節約しようと寒くてもがまんする高齢者もいるかもしれない。でも、長くすごす部屋だけでも暖かくすれば、心筋梗塞や脳梗塞を防げる可能性がある」と朝日新聞にありました。

高齢者のご両親だけで住まわれて家庭も多くあります。特に戸建ての場合、断熱性が悪く、冬は特に寒く感じられると思います。

どうしたら一番効率よく暖かくできるか?

まずは熱の出入りが多い、窓対策です。熱の出入りの半分が窓からですので即効性があります。基本は2重サッシです。

次に床。

割合で行きますと外壁と換気で熱が逃げていきますので、その部分を解決すべきですが、意外と効果が表れにくいのが現状です。

また、寒さの原因の一つにコールドドラフト現象があります。コールドドラフトとは窓周辺で冷やされた空気が部屋の下側に流れ込む現象で、実際の室温よりも体感温度が低くなってしまいます。

そのため、床の断熱工事をしっかりとし、床暖房を設置することで暖かくなります。

今後高齢者の方がより増えることを考えると、床の断熱工事には力を入れ、仕上げの素材についてもフローリングではなく、より熱を伝えにくい素材にしたいものです。

 

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詐欺被害を考える 2


その共通点は

「地元(近所)の業者ではないということ」

これだけでも知っていればかなり被害が減るのではないでしょうか?

今後、訪問販売等で地元では聞いたことがない会社であれば、信頼できる方にまずは相談するということを徹底し、経済的なリスクを減らし、安心して暮らせるようにしていくことが大事ですね。

 

 

 

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詐欺被害を考える


先日の朝の勉強会でのことでした。弊社スタッフである田中さんの親の話になり、実家で詐欺被害に遭ったとの話になりました。

田中さんの実家は高齢者のご両親2人で住んでいます。そのためかどうかはわかりませんが、訪問販売も多数やってくるそうです。

例えば、「近くで工事をしているが、ご自宅の屋根が損傷しているがわかったので直したらどうか?」と言って、屋根に上り瓦の破片を見せて工事契約を迫る業者や、

「外壁の塗装が劣化していますよ。今ならお安くできますから」と言って来る業者がいます。

このような例では金額も高額になるため、息子さんや娘さんがいる方であれば相談し、決定することもできますが、

今回の訪問販売はかなり悪質でした。

物干しを売って回る業者で、物干しが2本で10万円。

なぜ高いかといえば、物干しは チタン製 とのこと。

実は買わせるために、業者はもう一つ手間をかけたということです。

それは、話をしている最中に物干しの長さを合うようにカットしたというところです。

さすがにここまでくると断りづらくなるという心理を突いて、購入に踏み切らせる。

普通であれば、ありえないような話でも買わせるテクニックを持っている人にかかればいちころだということです。

これ、すごく怖いことですよね。

今後、高齢者がより増えていくことを考えるとこのような巧妙かつ悪質な詐欺はますます増えていくことでしょう。そして詐欺に騙されないようにするにはどうしたらよいか?

本来は自分自身でウソを見抜くスキルを身に着けるしかありません。

しかし、高齢者になればそう簡単にはいきません。

言い換えれば、「信頼できる人の助言」や「専門性の高い助言」が必要になってきている時代に入ったとも言えます。

私も建築に携わり、多くの詐欺被害を見てきました。

そして、詐欺をする人、業者には共通点があることに気づきました。

 

次回に続く・・・

 

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耐震 筋かい金物について考える


 

家を作るときはいろいろな金物を使用しています。地震に耐えるための筋かいにも端部に金物が使われています。

先日、建築士会の集まりで、雑談中でのことでした。

「筋かい金物で端部に止める金物は、引張力に対し筋かいの端部が裂けやすい」

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「その点、端部からずらして付ける金物のほうが引張力に対し、筋かいが裂けにくいのでは」と。

2

なるほどだと思いました。

というのも家の土台には柱が接するところは「ほぞ」という加工します。

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ほぞは土台側には穴を掘り、柱側には土台に刺さる様に凸加工をします。

そして家の出隅部では柱が角に立つため、土台ギリギリでほぞ穴加工をすることとなり、建て方で柱を入れる際、土台に割れが生じることがあるため、土台の端部を伸ばして作ることもあります。

ここからいえる事は、無理な力がかかったとき、端部の部分は割れや亀裂が生じやすいのだと。

現在、金物のメーカーは普通に端部に納まる金物を販売していますので考えすぎかもしれませんが、納まりに問題がないところには今後はできるだけ端部から離した筋かい金物を使おうと思いました。

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賃貸でこだわりたいところ 1


賃貸物件の現状復旧で、床がフローリングの場合、フローリングについた傷の補修や時に張替が必要になることが多々あり、意外と費用が掛かり、オーナー様が頭を痛めるところでもあります。

そこでお勧めしたいのが、フロアータイルを既存のフローリングの上に張ってしまうことです。

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以前は金額面から、クッションフロアー等を張ることもありましたが、部分的な張替がしずらく、見た目もリアリティーにかけるためここ数年はお勧めしていません。

フロアータイルの良いところは

1.傷や汚れが付いた部分があった場合、部分的な張替が専門職の人でなくても容易にできること。

2.見た目の印象が良く、質感が高いこと。

3.フローリングに比べ、冬場の床からくる冷たさを和らぐげるものもあること。

デメリットとしては、物自体に防音性をかねそなえてはいないので、直貼り仕様のマンションでは採用ができないといった点があります。

 

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