リフォームは想定外のことが当たり前・・・


板橋区でマンションのエントランスにある扉をオートロックに仕様変更する工事をさせて頂いています。

途中までは問題なく工事が進んでいましたが、最後の最後でまさかの出来事が・・・

まさかの出来事とは、既存の集合ポストが扉を開けて入っていったホールの壁に設置してあるため、既存を外し、外部に新規の集合ポストを設置しようとしたときでした。

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マンションはRC造でタイル張り。普通に考えると、ポストの裏面はタイルが貼っているはずと思い込んでいましたが、外すと一部合板張りになっていました。

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リフォームの恐ろしさがここにあります。

またひとつ勉強させていただきました。

 

 

50代からのリフォーム

長い時を過ごす家が世界で一番好きな場所…
今50代は子育ても終え、ご自身のために時間を使うセカンドライフのスタート地点です。
我が家を快適に愉しくするお手伝いを、リフォームエコライフが致します。
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浴室工事でほとんどの場合が・・・


江戸川区のM様邸にて 浴室の改修工事をさせて頂きました。

まずは既存状態から

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施工後は

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このようにきれいで快適な浴室になりました。

 

しかし、ここまで来るにはそれなりの処置をしないといけないという事実があります。その処置とは・・・

 

在来の浴室の多くは、リフォーム時期を迎えるころには土台やその周辺の柱が少なからず朽ちているものです。過去、仕事をさせて頂いて、まとも土台や柱きれいな状態である例を見たことがありません。

今回のリフォームでもかなりボロボロに進行していて、補修工事も大変でした。

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見にくいとは思いますが、現状は浴室入口が一番ひどく、土台全体に水が回っていました。また、柱の一部もスカスカ状態のところもありました。

早速、土台を交換し、弊社で自作した後付土台アンカー金物を設置しました。柱も悪い部分を取り補強していきす。

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浴室の工事はこれら土台の補修が必ず必要になると思っておいた方が良いでしょう。

 

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N様邸新築工事 リフォームから得たこだわり 2


N様邸新築工事では主寝室にもこだわってみました。

まずは天井の一部を高かくし、開放感あふれる空間を提案。

天井が高いって、本当に気持ちがいいんですよ!

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階段の奥に見える扉はウォークインクローゼットです。

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そして、寝室からオープン階段を上がっていくとロフトになります。

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かなり広々としたロフトです。当然天井高さは法律に合わせていますので、大人が立って歩くことはできませんが、収納スペースとしては十分に確保できました。

ロフトとはいえしっかりと機能面を果たす役割を付け加えました。夏場の事を考え、寝室の暑さ対策や自然の空気の流れを確保するために窓を配置。この小さな窓があるだけで明るさも含めかなりの効果を発揮してくれます。

リフォームで多く聞かれる悩みの一つが、夏場のロフト内の熱さです。そのため、換気扇や窓を取り付けてほしいという要望があり、比較的コストもかかる工事になります。そのリフォームでの経験が今回の窓の設置へとつながっています。

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N様邸新築工事 こだわった点 1


それではN様邸の全貌を少しづつ解き明かしていきます^^

まずは、アプローチそして玄関内の式台にこだわってみました。

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N様邸では、高齢のお母様がいらっしゃいます。当初は1階の床の高さを道路に対し、特に高くは想定していませんでした。むしろ、低く考えていたくらいです。

しかし、この地域は水があふれだす地域でもあり、N様のご希望により、出来る限り1階の床高さを道路からより高くしたいとのことでしたので、最終的にスロープから階段によるアプローチにしました。

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そのため、玄関の上がり框も高く設定することとなり、式台を設置することで段差を解決しました。

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また、式台を斜めに設置したのは、玄関内をより広く使えるようにすることと、1段目の式台がいす代わりのなることを想定をしたためです。

 

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減災を取り入れた耐震補強例


実際に減災を取り入れた耐震補強をご紹介いたします。

今回ご紹介するのは昨年市川工業高校の建築科の一部の生徒が無料で行っている「町内まるごと耐震診断」と呼ぶ、木造家屋の現場学習兼ボランティア活動を行っている活動の延長線で、耐震診断結果が良くない家を実際に補強したという案件です。

市川市では他の市よりもかなり個人の家の耐震補強に力を入れており、「あんしん住宅制度」という制度を設けている市でもあります。この制度を使うことで、最大30万円の助成金が出るため、経済的な負担を和らげることで、多くの人たちに利用してもらう事を目的としています。

また、最大の魅力は国が定める基準に達していなくても適用できるという点がありがたく、本当に助かっている制度でもあります。

 

それでは、市川市新田のK様邸を例にとって説明していきます。

K様邸は診断時に1階においてはX方向が0.43、Y方向が0.52という診断結果でした。この状態を市川工業高校の八島先生アドバイスの元X方向を0.72、Y方向を0.93にする案を提案し、補強したということです。

実際の工事内容は以下の通りです。

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工事前の状況です。

 

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壁をはがし、筋交いを入れて強くしていきます。

 

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金物でしっかりと固定していきます。ここが各社の腕の見せ所でもあります。なぜなら、いかに他の所を壊さず、指定の金物を付けるかが問われているからなんです。

 

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石膏ボードも耐力に含まれます。

ここで大事なのが、既定のピッチでビス止めすることです。

 

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最後にクロスを張って終了です。

 

実際にはもう一カ所耐力壁を作りましたので、K様邸は3箇所の耐力壁を新設しました。また、この工事は居間のみで行う工事としました。

費用はリフォーム費用も入れて約96万円でしたが、助成金が30万円出ましたので、実際にかかった費用は66万円程度になりました。

 

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