家の火災保険である程度の被害はカバーできることを知らないと・・・


 

先日、市川市にある新築を建てた方の建物の点検・調査にお伺いした時、外の風が直接吹き付けるドアが、突風で一部破損していました。

「出来れば直したいのだが」ということを聞き、保険で対応できるのではと思い、ついでにといってはなんでしたが、看板の一部の塗装が剥げていたり、道路境界線に沿って立っているポールが曲がっていたりといったことがありましたので、保険屋さんにそのことも伝えてみてくださいとアドバイスをしました。

その後、保険屋さんが来て、色々と事情を説明し、最後に「やれるだけ頑張ってみます」といって被害状況を写真で撮っていきました。

今現在、保険が適用されるかどうか結果が出ていませんので何とも言えませんが、保険で直せることがこんなにも知られていないということを改めて実感しました。

そしてその日の午後に、現場近くの方から見積依頼があったので、直したい箇所を拝見しました。直したい箇所の一部には浴室のガラスが割れているところもあり、こちらはトータルの予算で合えばするとのこと。

DSCN7482

ここでも保険に入っているかどうかの確認をし、入っているとのことでしたので証書を見てみると、浴室のドアの破損は適用となっていました。

最終的には保険屋さんに確認しなければ適用になるかどうかはわかりませんが、お客様自身保険で対応するといったことは思いつかなかったそうです。

しかし、今回のきっかけを通して知ったわけですから、結果オーライといったところでしょうか!

 


大手だからといって・・・

建築士会を通して、船橋市の住宅相談の相談員をさせて頂いております。来られる方の相談はいろいろありますが、多くの相談は「耐震」、または「作った家が思っていたのと違うこと」に分けられます。

後者の「作った家が思っていたのと違う」というのはほとんどの場合、不具合に対しての対応が悪いといったことが挙げられます。特に大手に頼んだ方にこのトラブルが多く聞かれます。

大手だから大丈夫。大きい会社だから心配ないと多くの人が思っています。

ある意味間違ってはいないのですが、やはり人なんですよね。

考えされられます・・・


昨日の突風で被害が出ました。

昨日は突風が吹いた一日でしたね。「この突風でお客様に何もないとよいなー」と思っていたところ、弊社のお客様の会社で災害が起こってしまいました。

すぐ現地に行くと、シャッターが壊れていました。

P1080523

このように目で見てわかる被害であれば、弊社にお声がかかりますが、小さな被害やわかりにくい被害を受けるとそのままになってしまいます。

今回の案件の場合、火災保険が適用されますので、お客様のご負担はありません。

より被害が拡大しないためにも風が強く吹いた次の日には、家の外を点検してみてくださいね。


工事の技術力とは? その4 管理者の質

第三者の管理の質についてですが、当然施工の手順や内容を熟知していることは当然です。また、建築基準法の法的な知識も必要になります。その上でさらに必要なものは、お客様により良いものを提供したいという想いを持っているかどうかにかかっています。

これが実に難しいですよね。弊社の場合、毎朝経営理念の唱和から始まって、社訓、ミッションの唱和、・・・という朝礼を行っています。

しかし、これでもまだまだなんですね。

私が最終的に感じているのが、トップの考え方がとても左右されるということです。

いかにトップ自身がお客様に対し、より良いものを提供したいと考えているかなんです。

 

なので、第三者の管理がしっかりしているかの判断基準としては、会社の理念や使命が言えるかどうかにともいえます。また、その上司が理念や使命等が言えなければある意味、会社の方向性はバラバラで、その人次第で品質が変わるともいえます。

 

また、多くの現場では建前での管理者がいたとしても、現場に来ることは少なく、大工さん任せが多く見受けられます。

仮に来ていたとしても、施工ノウハウや法規的な知識不足が最終的に現場を見ていないと同じ結果につながっていきます。

決して大工さんを否定するつもりはありません。しかし、第三者がいるのといないのでは差が明らかなのは事実です。

 

「工事の技術力」=「丁寧な仕上がり」を求めるのであれば現場を管理する者で左右されるということを忘れないでください。