市川のF様邸にて、節水型のトイレ交換及び畳表替えのリフォームをしてきました。
当初は特別問題がないと思い、いつもお世話になっている畳屋さんにきてもらい、畳を引き上げてもらいました。
すると、畳の下の荒床がカビている事に気づきました。
急遽、原因を調べるため床下の状況を確認することに。
畳の下の荒床には空けて入る場所がなかったため、のこぎりで切って荒床をはずしました。
内部を覗き込むと、
結構、じめじめしていて地面がうっすらと湿気を帯びているようで、かび臭い臭いがたちこめてきます。
この状況では、健康にも害がないとはいえません。
どうやって対応するかを考え抜いた末、最終的にポリエチレンフィルム(防湿フィルム)を敷き、炭を床下に並べて置く手法をとりました。
炭の効力ってものすごく、湿気に対して抜群の効果があり、臭いに対しても消臭効果があります。その他に、有害物質を取り去ってくれるなどいい事づくめ。
今回は、8帖のお部屋だったため、約384リットル分の炭を用意しました。(一袋8リットルなので、48袋用意しました)
早速工事の予定を変更し、湿気対策へと準備を整え、地面の上にポリエチレンフィルムを敷いていきます。
その上に、炭が入った袋を並べて
荒床を全部張り替えて
完成です。
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