耐震補強の考え方について考える


「耐震補強」は国も推し進めている国策でもあり、きわめて重要なことだと認識しなければならない時期に来たと思います。

しかし、多くの場合、国の基準を満たす補強はそれなりに費用が掛かり、結果として補強を断念するといったことになっています。

そのため、以前にも記載したように「減災」という考え方で補強を考えてみてもよいのではないでしょうか?

耐震補強の基本は耐力を上げることです。そしてそれを実現するために、筋交いや合板を入れた壁にすることで耐力を上げていきます。しかし、他にもやり方があり、その一つは、屋根の軽量化です。

また、1階の倒壊の原因の一つにほぞ抜けがあります。ほぞ抜けとは、土台と柱が離れて外れてしまい、結果的に倒壊してしまうことが確認されています。

ここから言えるのが、最低でもほぞが抜けないような配慮をすることで耐震性は増します。

P1080246

いずれにしても、リフォームをおこなった際には、その周辺部分だけでも指定以上の金物等で継手の部分を緊結しておくことがベターです。

50代からのリフォーム

長い時を過ごす家が世界で一番好きな場所…
今50代は子育ても終え、ご自身のために時間を使うセカンドライフのスタート地点です。
我が家を快適に愉しくするお手伝いを、リフォームエコライフが致します。
趣味の空間をもっと愉しむリフォーム
ユニバーサルデザインという考え方を
光と風を感じて暮らす減築リフォーム

自然災害に備える火災保険[台風直撃・浸水]




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください