船橋市のN様邸新築工事を設計から担当させていただきました清水です。よろしくお願いします。
担当している新築工事が杭工事でしたので少し杭についてお話しします。
今回は木造平屋建てで鋼管杭を採用しました。
現在、世間を賑わしている業種だけあって施工業者も普段より慎重に工事が進められているように感じました。
作業の手順はまず、深さと位置の確認を行います。
確認ができましたら、杭の偏芯に注意しながら目標深度まで打ち込みます。
今回は9.5mと長かったため途中で溶接による接合作業がありました。
実は単に9.5m打ち込むだけではなく、重機に搭載されている計器を使い、目標耐力に満たしているのかも計測しながら施工します。
なので時には事前調査による杭長さより深く打ち込む場合があります。
杭は建物が沈下しないように支えるとても重要な工事です。
職人さんたちは各所の耐力、深さをチェックし記録したりして慎重に施工を行っていました。
※今回は31本杭を打ち込みました。
世間で問題になっている杭とは種類が違いますが、杭工事でショッキングな事件がありとても残念ですが、今回の工事のようにしっかりして頂ければとても安心ですね。
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