新築工事 基礎工事の巻4


基礎のベースが打ち終わると次は立ち上がりの基礎をつくっていきます。 まずは、ベースの枠をばらしていきます。 P1070861

立ち上がりの枠を組んでいきます。基礎幅は150mmを採用。

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弊社では建物の角の基礎にハンチを設けることで、より強固な基礎仕様にしています。コーナーハンチは、基礎構造の強度を高めるために、基礎のコーナー部分に付けるハンチのことをいいます。また、ハンチとは、コンクリート部材の端において、圧縮応力の局部的増加を緩和するために設ける三角形状のものをいいます。一般に基礎のコーナー部分は、不均等荷重や地震時に負担が集中しやすい箇所であるため、この部分をハンチ形状とすることで強化し、外力をバランス良く分散させ、地盤に力を逃がす重要な役割を果たします。

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ホールダウン金物は「フィストアンカーボルトM16」を採用しています。一般的なホールダウン金物を使用すると、埋込長さが足らない場合が多く、このメーカーではコンクリート強度と基礎幅及び埋込長さで「許容引張力」を明示しているので安心して使えます。

意外と他社さんや、基礎屋さんでも理解していないのがコンクリート強度です。先ほども記載しましたように、アンカーのメーカーさんはコンクリートは設計基準強度で考えている数値なので、実際に頼むコンクリート強度とは違うということです。これを理解していないと結果的に基準に達していないことになります。

アンカーは田植え方式ではなく、治具(アンカーを固定する金物)を使い、セットしていきます。

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養生期間をしっかりととり、枠をばらしていきます。

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浴室部分と玄関の内外にかさ上げするためのコンクリートを打設しました。

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