先ほど、10月中旬ごろに相談があった方から連絡が入りました。(高齢者の女性で戸建で一人暮らしの方で、家の耐震性が気になり、相談したいということでお話をさせて頂きました。)
その時は、すでに他社にて外壁の塗り替えの話が進んでおり、どうせやるなら耐震補強もという考えをしていたようですが、一般的な費用を伝えると考え込んでしまいました。
耐震の相談の多くは家が大地震で耐えるのかどうか?ということですが、費用を伝えると多くの方が補強まで行かないのが現状です。
地震で家が倒れるかもしれないという不安は、お金というものの価値と比較すると小さくなってしまう(またはかすんでしまう)ようです。
確かにお金は大切なものであります。しかし、お金自体に価値がないということを理解しなければいけないと思います。
お金という道具で幸せを手に入れる。これこそが一番だということを父が亡くなった時に教えてくれました。
今回のお電話では、やはり耐震性が気になってしまい、もう一度相談したいとのこと。
明日、お客様が求めているものをもう一度再認識し、最良の提案をさせて頂こうと思います。