「社長、これ見てください!」
そう言って、スタッフの方が見せてくれた写真が、コレでした。
そのスタッフのお嬢さんが、学校の課題として作ったものだそうです。
その他には
こんな写真も見せてくれました。
お正月も返上で、コツコツ自宅で作っていたとのこと。
お母さんであるスタッフは、接着剤が乾くまでの間、位置が変わらないように抑えているように頼まれたそうです。
模型はまだまだつたないところもありますが、授業の様子について話を聞くと、プレゼンをしたりなどして、なかなか実践的でした。
友人も通っていた昔からある高校ですが様変わりしているようです
私が若い頃の話になりますが、こちらの学校は男子がほとんどの工業高校で、なかなかヤンチャな子ども達が通っていた印象でした。
ですので、スタッフのお嬢さん(お会いしたこともあるんです)が、その高校の生徒であることを知って、ずいぶん驚いたことがあります。
今、そちらの学校はその頃の雰囲気とは大分印象が違うようでした。
インテリアデザインを学べる科があるめずらしい高校
スタッフのお嬢さんが通うのは、インテリア科だそうです。
もともと、何かを作ったり絵を描くのが好きだったそうで、見学に行ったときに気に入って入学したのだとか。
先生方の対応や印象も、少しおとなしいお子さんが安心できるような、優しい感じだったとスタッフであるお母さんは話していました。
地元の町会とも交流を積極的にとっている地域で子ども達を見守る環境づくり
生徒会や部活動と町会の交流も、積極的にとっている様子が、話から伺えました。
町内会の掲示板をきれいにする作業を共同で行ったりしているそうです。
古くからあり、地域にとっても思い出深い学校であるからこそ、そういったことが伝統的に続いているのかもしれませんね。
2月には卒展が現代産業博物館にて卒展が行われるそうです
※インテリア科の卒展は開催中止となりました。
今のコロナ感染者数の、急激な増え方を鑑みると、予定は変わってしまうかもしれませんが、インテリア科の卒業記念展覧会があるそうです。
第10回 インテリア科 卒展
2月5日,6日
9時から15時30分(入場は15時まで)
6日の12時からは生徒による、公開プレゼンテーションがあります。