住宅エコポイントの裏技で賢く節約!(浴室の場合)


今年の1月より、住宅に対するエコポイントの枠が広がりました。
主な点は3つ。
1、太陽熱利用システムの設置

2、節水型トイレの設置
3、高断熱浴槽の設置
1、の太陽熱に関しては数十年前に朝日ソーラー等のもので流行ましたが、現在ではあまり需要がなく、アフターを考えるとまだまだ設置をためらう商品のように思います。
そして今回、 エコポイントをより多くもらうための裏技 としてご紹介したいのが、3の高断熱浴槽の設置及び2の節水型トイレです。
3の高断熱浴槽の設置とは簡単に言うと、浴槽に溜めているお湯が冷めにくくなっているかということです。
現在では浴槽に断熱材(保温材)が付いている商品も多く、フタを専用のものに交換する事で条件が満たされます。
ちなみに、高断熱浴槽にすることで今までの浴槽との違いは、
4時間後の温度変化にあります。
従来の浴槽では約5℃下がるそうですので、最初に42℃だった場合には37℃になってしまいます。
高断熱浴槽にした場合は、4時間後には40℃、その差は3℃程度になります。
3℃の差をたかが知れているといえばそれまでですが、4時間後の温度が37℃ではぬるま湯感覚、40℃ではまだまだ暖かい、もしくは熱いぐらいの感覚ではないでしょうか。
特に家族が多い場合には、入る時間帯がはらばらがなため、より追い炊きを使用していることが多いと思います。
実はここが問題なのです。
追い炊きをするということは給湯器でお湯を温めるという事になります。
このお湯を温めたりするエネルギーは、
家庭で消費されるエネルギーの約1/3にあたります。
この給湯(お湯を温める作業)をより賢く節約する事は環境にも配慮する事につながるわけです。
という事で効果のほどはお分かりいただけましたでしょうか。
そして肝心なエコポイントについてですが、上記のように浴槽の断熱化ということはほとんどの場合、ユニットバスにリフォームすることが多いと思います。
逆に言えばユニットバスにリフォームする場合、絶対つけたいオプションが
・浴槽の断熱化
・浴室ドアの段差が少なくなるドアに変更(有効開口が650ミリ以上)
・浴室内の手摺
上記のオプションをつけるだけでエコポイントがなんと
55,000ポイントももらえるのです。
ただし、条件があります。
それは、
1箇所以上、2重サッシを取り付ける。
浴室のリフォームをする場合、洗面室の窓、トイレの窓のどれかに2重サッシを取り付けます。
そうする事で、エコポイントの権利が発生します。
多くの戸建の場合、洗面やトイレの小さな窓が付いています。
この部分を2重サッシにすると、1箇所の費用は
約35,000円程度。
この2重サッシの部分でもエコポイントが 7,000円発生しますので、
合計62,000円のエコポイントになります。
弊社で工事した場合には、上記の条件で施工すると実質値引きが約9,000円、浴槽の断熱化及び2重サッシは無料でお付けいたしますという事になります。
さらに、弊社独自の「エコライフポイント」で更なる値引きがあるため、お得感は十分にあると思います。
ぜひとも浴室のリフォームの際は上記の内容をご検討してもそんはないですよ!
by専務

50代からのリフォーム

長い時を過ごす家が世界で一番好きな場所…
今50代は子育ても終え、ご自身のために時間を使うセカンドライフのスタート地点です。
我が家を快適に愉しくするお手伝いを、リフォームエコライフが致します。
趣味の空間をもっと愉しむリフォーム
ユニバーサルデザインという考え方を
光と風を感じて暮らす減築リフォーム

自然災害に備える火災保険[台風直撃・浸水]




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください