トイレについて考える


かなり前に、介護を経験した人から聞いたことで強く思ったことがあります。
それは、洗面室(脱衣室)とトイレがくっついていた方が良い。可能であれば浴室も。
介護をしている人にとって、排泄物の処理や、その対応に悩まさせれていることは前回もお話ししましたが、実際の問題点を聞けたことで、なるほどと思った次第です。
トイレまで行ったが、そこで漏らしてしまった。
または、洗面室で漏らしてしまった。
その後は浴室で身体を洗い、拭くといった作業ののち、排泄物で汚してしまった床等の掃除をする。
これが毎回続けば気も滅入ります。
「トイレ、洗面室が浴室に繋がっていればそのまま洗い流せるのに・・・」と言う意見も聞かれます。
介護にとって清掃性についても悩みを持っている方が多いということ。
言葉通り、トイレ、洗面室、浴室を同じ床で統一し、水を流せるようにすることは特に施工上問題ありません。
また、ユニットバスのタイプで介護用に作っている商品もあります。
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また、ホテル用に出している商品もよいかもしれませんね。
ppo.png
しかし、費用の面で考える人も多いかとも思います。
次に思いつくのは、トイレの狭さが清掃性を低くするのではないかとも思います。
これを解決するには、洗面とトイレの仕切りをなくし、一体化することで解決できます。
感覚的には、公共の車いす用のトイレを思い浮かべていただければと思います。
費用次第では素敵な水回りにもなってしまいます。
toilet_01.jpg
考え方や見方をかえれば仕切りがなくとも問題はありません。
しかし、このプランもなかなか受け入れられないのが現状のようです。
社長

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